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- え、やるんだ!? フジサンケイクラシックにGOサイン! 女子は中止でも男子は開催
開催が危ぶまれていた「フジサンケイクラシック」が今年も継続して行われることが関係者への取材で分かりました。
スポンサーとの交渉も最終段階
国内男子ツアーに朗報です。中居正広氏関連の問題の余波により、開催が危ぶまれていた「フジサンケイクラシック」(9月4~7日、山梨県・富士桜カントリー倶楽部)が今年も継続して行われることが分かりました。

関係者への取材で明らかになったもので、特別協賛社との交渉も最終段階に入っているとの情報も流れています。
開催地・山梨の富士五湖エリアにとっては朗報でしょう。4月25日から27日まで川奈ホテルGC富士コース(静岡県)で開催されるはずだった国内女子ツアーの「フジサンケイレディス」が中止になった時には、長年トーナメント関係者やギャラリーを受け入れてきた地元・伊東市の経済に大きなダメージを与えています。
仕組み上、試合をどうするか決めるのはあくまでもフジテレビを中心にした主催者(他に産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送、ニッポン放送、BSフジ)。ツアー側(日本ゴルフツアー機構=JGTO)は、あくまでも主管という立場です。
それだけに、会場となる富士桜CCのある山梨県富士河口湖町や周辺の富士吉田市などの関係者は「何とか開催してほしい」と祈るような気持ちでこの日、フジテレビの親会社であるフジメディアHD株主総会の行方を見守っていました。結果は大会にGOサイン。関係者も朗報に胸をなでおろしています。
大会を中止しても6000万円の支出が確定していた
フジテレビ側にとっても、仮に大会を中止しても、すでに6000万円の支出が決定していました。開催申し込み時点で支払っている主管料の半額である500万円が返金されることはありません。開催契約締結後に主催者の都合で開催を中止した場合の違約金は、6カ月前までなら賞金総額の20%、6カ月前以降なら50%。今年の大会は賞金総額1億1000万円を予定していましたので、すでに5500万円の違約金が確定していたからです。
開催されれば53回目となる男子の老舗大会、フジサンケイクラシック。1973年に高坂CCで始まり、東松山CCに移って埼玉開催が続いた後、81年からは24年にわたって静岡県の川奈ホテル富士コースで開催されていました。今年開催予定の山梨県・富士桜CCに舞台を移したのは2005年から。以来、20年間で行われてきました。
川奈ではジャンボ尾崎が2度の連覇を含む5勝。富士桜では石川遼の09、10年の連覇など、多くの名勝負を生んだ歴史ある大会が存続されることは、試合数増を第一目標に掲げるJGTOにとっても朗報です。また、大会の経済効果に期待する地元の宿泊施設や飲食店や土産物店などが、その決断に安堵するであろうことは間違いありません。
大会中止で違約金などの6000万円をドブに捨てるよりは開催の道を選ぶ方が得策という損得勘定での判断かも、という見方もありますが、歴史ある大会がひとまず存続されることは明るいニュースといえるでしょう。
取材・文/小川朗
日本ゴルフジャーナリスト協会会長。東京スポーツ新聞社「世界一速いゴルフ速報」の海外特派員として男女メジャーなど通算300試合以上を取材。同社で運動部長、文化部長、広告局長を歴任後独立。東京運動記者クラブ会友。新聞、雑誌、ネットメディアに幅広く寄稿。(一社)終活カウンセラー協会の終活認定講師、終活ジャーナリストとしての顔も持つ。日本自殺予防学会会員。(株)清流舎代表取締役。
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