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- 異国の地で流した涙と向き合い―― 25歳“プラチナ世代”ゴルファーの韓国ツアー参戦を支えたメンタルコーチとの日々
12歳からゴルフを始め、オーストラリアへの短期留学、そして2024年シーズンには韓国2部「ドリームツアー」に参戦するなど“異色”ともいえるキャリアを歩んだ鈴木愛佳子(すずき・ちかこ)。韓国ツアーの実情や幼少期の貴重な話まで、本音を赤裸々に語ります。【鈴木愛佳子の韓国ツアー“奮闘記”第8回】
心の支えとなったメンタルコーチの存在
プロゴルファーの鈴木愛佳子は2000年生まれの25歳。
ツアー出場権を持たず、25年8月をもって選手生活を終える決断を下したが、実は昨年1年間、韓国女子ツアー(2部)に参戦していた。日本ではあまり知られていない韓国ツアーの実情――。ツアーの中身から生活環境まで彼女は韓国で何を感じ、何を学んだのか。貴重な体験談を全12回に分けてお届けする。

※ ※ ※
みなさん、いつも応援ありがとうございます!
まずはご報告から。このたび「セント・フォース」に所属することになりました。
これまで選手として挑戦を続けてきましたが、これからは自分の声や言葉で、スポーツの魅力やそこで生まれる物語をお届けしていきたいと思っています。この連載もまだ続きますので、最後までお付き合いください。
※ ※ ※
ゴルフは技術も大事ですが、メンタルがプレーを大きく左右するスポーツでもあります。
私も長らくメンタルコーチに教わっていました。コーチをしてくれたのは、スポーツメンタルの分野で活躍されている鈴木颯人さん。15歳の頃からお世話になっていたので9年ほどになりますが、現役の間は本当に心強い存在でした。
というのも、韓国ツアーでの日々は決していいことばかりではありません。どちらかといえば、ツラさや苦しさを抱えることが多く、そのたびにメンタルコーチに電話をかけていました。
時には涙ながらに本音を打ち明けたこともあります。どんな時も寄り添ってくれて、1人で戦う韓国ツアーでは大きな心の支えでした。
人としての考え方を学ぶ
メンタルコーチとセッションを重ねるなかで、物事の捉え方は大きく変わりました。スポーツの枠を超えて、人としての考え方まで教えてくれるんです。
「ネガティブもポジティブも、結局は見方の違い。自分がどう捉えるかに気づけば、いつでも前向きになれる」。そう繰り返し言われてきました。
長い時間を一緒に過ごしてきたからこそ、その言葉は自然と身に染みています。
「自分はどういう人間なのか」を知ることが大事
その指導があったからこそ、私はゴルフだけでなく人としても成長できたと感じています。
もともとポジティブな性格ではありましたが、ゴルフを続けると悩みは増えていきますし、何よりもメンタルの強さが求められる競技。だからこそ自分としっかり向き合い、「自分はどういう人間なのか」を知ることが大事だと教えてもらいました。
そのおかげで私は“強くなれた”と胸を張って言えます。今後の人生で壁にぶつかっても、必ず乗り越えていけると確信しています。
鈴木 愛佳子(すずき・ちかこ)
2000年7月1日生まれ、神奈川県出身。幼少期から中学まで本格的に空手を習い、全国優勝も経験。空手界で将来を嘱望される一方、父の勧めで12歳からゴルフも始める。オーストラリア留学を経て本格的にゴルフの道へ。プロゴルファーになることを決意して帰国。23年には韓国のインターナショナルQTに初挑戦で8位に入り、24年シーズンは韓国2部「ドリームツアー」に参戦。ツアープロとしての道を歩む。25年8月をもって選手生活を終える決断を下し、同年9月に芸能事務所「セント・フォース」への所属を発表した。得意クラブはショートアイアンとパター。趣味はスポーツ観戦。
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