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【独自】「みずほ」が推定10億円で男子ツアー全体スポンサーに内定 JGTOと投資会社の合弁企業も登記済みで大改革へ
3月11日に行われたGTPA(日本ゴルフトーナメント振興協会)の主催者会議で、2027年ツアーのアンブレラスポンサー(ツアー全体の冠スポンサー)にみずほフィナンシャルグループが内定していることが明らかになった。
「1業種1社でツアーを1年間サポートしてくれるスポンサーを数十社集めたい」
JGTO(日本ゴルフツアー機構)が大改革に向けて走り出しました。3月11日に行われたGTPA(日本ゴルフトーナメント振興協会)の主催者会議で、2027年ツアーのアンブレラスポンサー(ツアー全体の冠スポンサー)にみずほフィナンシャルグループが内定していることが明かされました。冠がついた形でのツアーの正式名称は未定。詳細は3月25日のJGTO定時社員総会の後、発表される見込みです。
みずほフィナンシャルグループは、第一勧業、富士、日本興業の3行統合が前身。みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券などを傘下に持つ、日本を代表する大手銀行持株会社であることはご存じの方も多いでしょう。
JGTOがツアー全体の冠スポンサー契約を結ぶとなれば、2度目です。日本プロゴルフ協会(現PGA)から分離独立した1999年の翌年からパソコン関連機器メーカーの(株)イーヤマと、年間を通じたツアー全体の冠スポンサーとして3億円、イーヤマカップ(2000年第1回の正式名称は「JGTO TPCイーヤマカップ」、01年、02年は「日本ゴルフツアー選手 イーヤマカップ」)に2億円(ともに年間)を拠出してもらうもの。ツアーを完全にサポートする体制での契約でしたが、3年で終わっています。
その後、同大会は03年から「日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ」、現在の「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」へと変遷しています。

2回目となる今回のJGTOとの契約内容は、推定で年間約10億円。いずれにせよ、JGTOは大きな後ろ盾を得たことになります。
また「各トーナメントに横串を刺す形での年間スポンサー契約の導入も検討しています」(関係者)。その目玉となりそうなのが、米ツアーなどにみられる1業種1社に限定した「オフィシャルスポンサー契約」。「アメリカがやっているように、1業種1社でツアーを1年間サポートしてくれるスポンサーを数十社集めたい」。
シーズンに入れば毎週が旅暮らしとなる“ツアー”である以上「オフィシャルエアライン」「オフィシャルホテル」「オフィシャルレンタカー」などが導入されれば、ツアーへの契約金収入だけでなく選手・関係者にとっては割引や予約などのサポートを得られる点で大きなメリットとなりそうです。
「(既存のスポンサーに)不利益のないように最大限に配慮します」
一方で、各大会の主催者やテレビスポンサーなどの反応も気になるところです。関係者の一人は「(既存のスポンサーに)不利益のないように最大限に配慮します」と強調しました。プロスポーツにおける冠スポンサーのあり方や商慣習などがイーヤマと契約していた20年以上前とは変わってきている中、どうネゴシエーションするか。JGTO側の手腕が問われることになります。
同時に進行中なのが、投資運営会社である日本産業推進機構(NSSK)との合同会社設立。3月9日に「NSSK-J-TOUR合同会社」の社名で登記が完了しています。これにより一般社団法人であることで営利活動の制限を受けていたJGTOが、NSSK経由で潤沢な資金を得ながら多方面のビジネスを積極的に展開していくことが可能になっていきそうです。
諸星裕氏を会長に置く新体制になってから早2年。改選の年を迎えています。前政権の“負の遺産”を整理して、ようやく反転攻勢の時期を迎えたJGTOの全貌が、3月25日に発表されます。
取材・文/小川朗
日本ゴルフジャーナリスト協会会長。東京スポーツ新聞社「世界一速いゴルフ速報」の海外特派員として男女メジャーなど通算300試合以上を取材。同社で運動部長、文化部長、広告局長を歴任後独立。東京運動記者クラブ会友。新聞、雑誌、ネットメディアに幅広く寄稿。(一社)終活カウンセラー協会の終活認定講師、終活ジャーナリストとしての顔も持つ。日本自殺予防学会会員。(株)清流舎代表取締役。
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