- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- 知らないと損をする!ビギナーにありがたい「ローカルルール」
初心者のうちはとっつきにくいゴルフのルール。最初から完璧に覚えるなんて至難の業ですが、自分の得になるものから覚えてはいかがでしょうか。特にゴルフ場ごとに設定されるローカルルールは知らないと損するものも多いのです。
代表的な「前進4打」や「6インチプレース」以外にも
ゴルフは世界中どこでも、基本的に「ジェネラルルール」に基づいてプレーされていますが、それとは別に、世界中のほぼすべてのゴルフ場・ゴルフ競技で「ローカルルール」という、限定的な規則が設けられています。

「ローカルルール」は、「ジェネラルルール」に基づいた上で、そのゴルフ場・ゴルフ競技の特別なコンディションに対応し、適切に処置できるよう加えられたルールです。その多くは「コースの保護」や「プレーヤーの安全」、あるいは「フェアな競技の実現」「プレーのスムーズな進行」「プレー時間の短縮」などを目的に導入されています。
ビギナーの中には「ルールはこれから覚えます」と敬遠される方もいるでしょう。でも、この「ローカルルール」にはビギナーにはありがたい、助けになる“救済”が多く含まれています。
例えば、よく知られるローカルルールとして、下記のものが挙げられます。
「第1打がOBまたは紛失球の場合、前方の特設ティーからプレーイング4でプレーを続行することができます」
「ティーショットが池に入った場合は、前方のドロップエリアから第3打をプレーしてください」といった「ローカルルール」は、ビギナーにはありがたい“救済”になるはず。見逃さないように注意してください。
芝が発育する前の春先や長雨の時期、あるいは芝の更新作業中には、多くのゴルフ場で「ジェネラルエリア6インチプレースOK」「プリファードライでプレーしてください。ただし、フェアウェイに限ります」といった「ローカルルール」が設けられます。
ともに、ボールが止まった地点からホールに近づかない、「6インチプレース」では15センチ程度以内。「プリファードライ」では6インチ、もしくは1クラブレングス以内の任意の地点にプレースできる、コース保護のための救済処置です。その際にはボールをきれいに拭くことができます。
ただし「プレース」の規則では、手を離した瞬間にそのボールはインプレーになります。「ライが良くなかったから置き直す」といったことはできません(ボールに触れた場合は1打罰)。
「仲間内ルール」が「ローカルルール」として認められるように
2019年の規則改訂では「ストロークと距離の救済に代わるローカルルール」の採用が認められました。
OBや紛失球になった場合、「ジェネラルルール」では「ストロークと距離の救済」、つまり1罰打で元の位置に戻って打ち直しをしなければなりません。
しかし「打ち直し」は周りに迷惑がかかるので、レジャーゴルフでは2ペナで、ボールがなくなった辺り、あるいはOBラインを越えた辺りにドロップするという処理が横行していました。
これと同様の処置が「ローカルルール」で認められるようになったのです。
OBや紛失球の場合、プレーヤーはまずボールが止まったと思われる地点、もしくはボールがOBの境界線を最後に横切ったと思われる地点=「ボールの基点」を求めます。
次に、その「ボールの基点」に最も近く、かつホールに近づかないフェアウェイ上の地点=「フェアウェイの基点」を求めます。
そして、「フェアウェイの基点」から2クラブレングスの幅以内の(ホールから見た)後方であれば、フェアウェイ上にドロップすることができます(正確には、より広いエリアが「救済エリア」になりますが、便宜上、簡素化しました)。
この処置は「プレーの進行を早める」ためなので、「ローカルルール」に導入されていないゴルフ場でも、一緒にラウンドするプレーヤーの同意は得られるはず。覚えておきましょう。
「ジェネラルルール」にもビギナーにありがたいルールが
「ローカルルール」ではありませんが、バンカーショットが苦手なビギナーであれば、何度打っても脱出が難しいと判断したときは、2罰打でバンカー外にドロップする「アンプレヤブル」を利用してください。このときの救済エリアは、ホールとボールを結んだ(バンカー外の)後方線上の任意の地点を基点に、その基点よりホールに近づかない1クラブレングスが救済エリアになります。
19年の規則改訂では、新たに「最大スコア」(マキシマム・スコア)というストロークプレーの競技方法が設けられました。これも「プレー時間の短縮」を主目的にできた競技方法です。
本来、ゴルフ競技は「各ホールで、ティーイングエリアからストロークをして始まり、球がパッティンググリーンのホールに入ったときに終わる」のですが、「最大スコア」はホールアウトしないでもプレーの成立を認める競技方法です。
規則書には「プレーのペースを支援するため、プレーヤーが自分のホールのスコアが最大スコアに到達した場合には、そのホールのプレーを止めることを推奨する」とあります。
そのホールで最大スコアに達したら、速やかに「ギブアップしてください」というわけです。
なお、その打数は各競技委員会が「パーの2倍」とか「10打」と決めることになっています。参加する際には事前に確認してください。
この「最大スコア」は、日本ゴルフ協会が発行する「ハンディキャップ」の査定でも「ストロークコントロール」という制度で導入されています。
つまり、ホールの途中で「ギブアップ」したラウンドのスコアカードでも、「ハンディキャップ」査定の申請ができるのです。ただし、その場合のスコアの上限は、プレーヤーのハンディキャップごとに異なります。こちらも前もって確認してください。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











