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- ゴルフボールには未使用品にも「寿命」がある!? 適切な交換時期とは?
ゴルフのプレーに欠かせないボールですが、未使用であっても性能が低下することのある消耗品です。では、ボール本来の性能はどれくらい保たれるのでしょう? ラウンドで使用した際の適切な交換時期と合わせて調査しました。
保管方法でも寿命は大きく変わる
ゴルフで使用する用品の多くは、交換が必要な消耗品です。中でも、「ボール」は頻繁に交換が必要なものになっています。

傷など、見た目の変化がなければ使用できると考えがちですが、実はボールには寿命が存在します。この寿命は、保管方法にも左右されるため、注意が必要です。
ゴルフ用品を製造・販売するキャスコの広報担当者は、未使用のゴルフボールの寿命について、以下のように話します。
「素材の経年劣化によって、5~6年で本来持っている性能が失われると考えてください。ただし、高温多湿など、ボールにとって劣悪な環境で保管してしまうと寿命はどんどん縮まっていきます」
ゴルフギアに精通するゴルフコーチ兼クラフトマンの関浩太郎プロも、ボールの早め早めの使用を推奨しています。
「ゴルフボールはゴム製であり、ゴムは時間と共に劣化していきます。プレー面で言えば、反発力が落ちて、ボールが飛ばなくなるわけです。たとえば、賞味期限が切れた食品は食べられますが、本来の味は失われています。ゴルフボールも同じで、本来の性能を発揮させるには、2年ほどを寿命と考えて、早めに使うほうが良いでしょう」
ゴルフボールの主な素材はウレタンやゴムです。素材の特性上、時間と共に劣化することは避けられません。しかし、正しく保管すれば、劣化を最小限に抑えることもできます。
まず、ゴルフボールは、温度変化や紫外線の影響を受けないよう、直射日光を避けた常温での保管が良いとされています。極端に寒い場所や温度変化の激しい車のトランクなどに入れっぱなしにするのは避けるべきでしょう。
ボール初速など、性能に大きく影響する最内層の「コア」は、カバーや中間層に保護されている分、劣化しにくくなっています。しかし、キャスコの広報担当者が教えてくれたように、5~6年ほどで経年劣化が起きてしまうのが実情でしょう。
安全性やプレーへの影響を考えると、ボールは寿命を超える前に使用すべきと言えそうです。
ゴルフボールは何ラウンドまで使ってOK?
未使用のボールはでも5~6年で性能が低下すると言います。では、ラウンドで使用したボールの性能はどのように変化し、どのくらいの目安で交換すべきなのでしょう。
前出のキャスコの広報担当者は、「使用回数が多くなるにつれ、カバーに傷がついたりと摩耗していきます。表面のディンプル形状が変わるとボールの飛行特性に影響するため、(1個のボールでプレーした場合)多めに見ても2ラウンドくらいで交換するのが適切です」と話します。
ラウンド回数に限らず、ボールに傷がついた場合は、交換を考えるべきでしょう。ウェッジでのショットやカート道路、木に当たった場合は、ボールの表面に傷がつくことがあります。
たかが傷と考えるかもしれませんが、この表面の傷によってボールにかかる空気抵抗が変化し、飛距離性能や曲がりに大きく影響します。ラウンドの途中であっても、傷がついたボールはルールに則って交換したほうが、結果的にスコアも良くなるでしょう。
また、初心者ゴルファーの中には、お手頃な価格で購入できる「ロストボール」を使用する人もいるかもしれません。ロストボールは新品ではなく、あくまでも使用済みのボールです。そのため、プレー面でさまざまな影響が出ることが考えられます。
たとえ、見た目がきれいであっても、経過年数や使用ホールは分かりませんし、温度変化や紫外線、水分にさらされた可能性もあります。ロストボールの寿命はより短いと考え、早め早めの交換を心がけるべきでしょう。
ゴルフボールは、性能をしっかり発揮できる寿命があります。高温多湿・直射日光を避けて保管したり、使用後に汚れや水分を取ることで長持ちさせることもできます。
モデルによっては、表面の細かな傷を自己修復する特殊なコーティングを施したもボールも販売されています。購入の際には、そういった特性も加味した上で、適切なボールを検討しましょう。
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