4本まで減らす時代が来るかも!? アイアンはなぜ「番手が大きい」ほど難しいのか? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

4本まで減らす時代が来るかも!? アイアンはなぜ「番手が大きい」ほど難しいのか?

基本的に、アイアンは番手が大きくなるほど打つのが難しくなり、ミスショットが増えると言われます。初心者は距離に関係なく、打ちやすい番手の小さいクラブでセカンド以降をプレーすることがよくありますが、なぜ番手によって難易度が変わるのでしょう?

一番大きな理由は「クラブの長さ」

 アイアンは、番手が小さくなるほど打ちやすく、ミスが出にくくなります。そのため、初心者ゴルファーなどは、あえて大きい番手を持たずに、小さい番手でセカンド以降をプレーすることも少なくありません。

現在は長いアイアンを避けユーティリティーに置き換える人が多くなっています

 実際、大きい番手はうまく打てれば飛距離が出せますが、どうしてもミスが増えてきます。場合によっては、小さい番手よりも飛ばないケースすらあるほどです。

 ではなぜ、大きい番手になるほど、打つのが難しくなるのでしょう。

 一番の理由は、番手ごとにクラブの長さが変化することが挙げられます。アイアンは1番手につき、概ね0.5インチ刻みに長さが変わります。クラブが短くなれば、それだけボールをとらえやすくなり、ミート率が上がりやすいと考えられるからです。

 たとえば、鉛筆を想像してみてください。芯から遠い部分を握って書くよりも、先端に近い部分を握ったほうが、きれいに正確な字が書けますよね。これと同じように、ゴルフクラブも手元から近い位置にヘッドがあったほうが扱いやすく、インパクトの再現度も高くなるわけです。

 もちろん、番手によってロフト角が変化することも、大きい番手ほど難しくなる理由の一つでしょう。方向性や高さなど、ショットの球質に大きく影響します。ただし、ボールの打ちやすさという意味では、クラブの長さのほうが影響が大きいと言えそうです。

 大きい番手に対する簡易的な対処法としては、クラブを「短く持つ」方法が挙げられます。普通に持った場合に比べて、高さが出づらかったり、少し飛距離が落ちるといった変化も考えられますが、小さい番手よりは前に飛んでくれる可能性は高くなります。

大きい番手はユーティリティーに置き換えるのもおすすめ

 アイアンでは、どうしても番手が大きくなるほど、打ちこなすのが難しくなります。クラブが長い分、ヘッドが遠くなるため、ボールにきれいに当てにくくなり、結果、狙った距離を飛ばせなくなるわけです。

 そこで近年、番手の大きいアイアンに代わるクラブとして進化してきたのが「ユーティリティー」(メーカーによっては「ハイブリッド」と呼ぶ場合もある)です。アイアンよりも高さを出しやすく、フェアウェイウッドよりもボールに当てやすいという特徴を持ったクラブになっています。

 長さという意味では、ユーティリティーはアイアンより長くなっています。しかし、フェアウェイウッドに近いヘッド形状で、ミスヒットしてもボールが飛びやすくなっています。クラブ重量を軽くするといった工夫もされているので、アイアンほど、長さを苦に感じづらいと言えるでしょう。

 たとえば池越えなどのシーンでは、番手の大きいアイアンを短く持つよりも、ユーティリティーを使ったほうが超える可能性が高くなります。スイングコーチ兼クラフトマンの関浩太郎氏は、ユーティリティーの優位性について以下のように語ります。

「アイアンとフェアウェイウッドの良いところを兼ね備えたユーティリティーは最強だと思います。今後、ドライバーの下にユーティリティー、アイアン、ウェッジをそれぞれ4本ずつ入れる時代が来る可能性もあるでしょう」
 
 このように、ゴルフのクラブは基本的に番手が大きいほど、難しくなります。まずは何番までのアイアンなら打てるかを見極め、それより大きい番手はユーティリティーに置き換えるなどして、対処するのがおすすめです。

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