「ELEVEN(イレブン)パター」が男子ツアーで大人気!

SMBCシンガポールオープンを皮切りにスタートした2022年の国内男子ツアーも5試合を消化し、これから中盤戦に差し掛かるところです。
そうしたなか、にわかに話題となっているパターに注目してみました。というのも、今年2月末に発売されたばかりにもかかわらず、関西オープン優勝の比嘉一貴プロ、中日クラウンズ優勝の稲森佑貴プロをはじめ、使用しているプロがすでに14名もいるというのです。
それが、キャロウェイゴルフの展開するパターブランド、オデッセイのELEVEN(イレブン)シリーズです。なぜ、こんなにも同モデルのパターを使用するプロが増えたのでしょうか。そこにはなにかしらの理由があるはずです。
マレット型だけどブレード型(ピン型)と同じフィーリング…?

ELEVENパターはその見た目がマレット型のパターなので、一見するとまっすぐなストロークでパットするゴルファーに合うイメージがあるかもしれません。しかしELEVENパターは重心位置が前にあることで、ブレード型の操作性に近い感覚と、マレット型の特徴でもある高慣性モーメントとを併せ持つといいます。
インサートは、ツアーで圧倒的な支持を受けている「ホワイトホット インサート」を採用しており、フィーリングを重要視するプロに受けているのかもしれません。
中日クラウンズを優勝した稲森佑貴プロは、「ウエートが芯よりにあるので、食いつきがよく球の”押し感”がある。ラインに出しやすく力強く転がってくれる」と、その使用感について述べています。
深堀プロのインプレッション
現在、ブレード型(ピン型)のパターを使用している深堀プロは、自身が出演したELEVENパターのインプレッション映像において、「ELEVENパターはマレット型の良さでもある当たり負けへの強さやミスヒットへの強さを残しつつ、スイングアークはストレートと違い、フェースが開閉する動きがありブレード型に近い感覚があります。
オートマチックという意味では通常のマレット型のパターもいいと思いますが、その中でも自分のパッティング技術を生かしたいという方はELEVENがオススメだと思います」としています。
多くのツアープロも採用し性能の良さを証明している、感覚型マレットのELEVENパター。選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
ELEVENパター使用プロ
比嘉 一貴 (関西オープン優勝)
小斉平 優和
小西 貴紀
河野 祐輝
池村 晃稀
中島 徹
金子 駆太
池村 寛世
原 敏之 ※ELEVEN S
ELEVEN CSパター使用プロ
稲森 佑貴(中日クラウンズ優勝)
秋吉 翔太
片山 晋呉
安本 大祐
白 佳和
安本 大祐