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- 安定感が半端ない! 話題の「スパイダー×トラス」パター2機種の実力チェック
7月に発売されるテーラーメイドの新機種「スパイダーGT ブラック TM1トラスヒールパター」と「スパイダーGT ブラック TM2 トラスセンターパター」。「トラス×スパイダー」という最強の組み合わせの実力とは? 早速、イラストレーターの野村タケオさんに試打してもらいました。
ミスヒットがミスにならない!?
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。昨シーズンから特に女子ツアーでブームになっているパターといえば、間違いなくテーラーメイドのトラスパターですよね。
初代モデルを稲見プロが使って勝ちまくっちゃったもんだから、ドカッと使用プロが増えました。当然アマチュアの間でも話題になり、パターの供給不足も手伝ってプレミア価格で取り引きされたもんです。

トラスパターはその後も何度かマイナーチェンジをしたりして進化してきましたが、またまた新しいモデルが出るのだとか。しかもテーラーメイドのロングセラーモデルである「スパイダー」と合体したってんだから、これは気になりまくりです! なので、さっそくお借りして実際にコースで試してみました!
トラス+スパイダーという、まるでハンバーグカレーのようなパターは「スパイダーGT ブラック TM1トラスヒールパター」と「スパイダーGT ブラック TM2 トラスセンターパター」の2種類。
そもそもベースとなる「スパイダーGT」というパターも、スパイダーの最新モデルで、スパイダーシリーズでは初となる「オープンフレーム マルチマテリアルデザイン」を採用。
ウイング形状のスチールウェイト90グラムをヘッドの両サイドに配置することで、総重量の約82%がヘッドの外側となる重量配分を生み出しています。そのためミスヒットでもヘドがブレない安定性を実現しています。
フェース面にはTPUとアルミニウムの複合素材となった「Pure Roll 2」インサート。しっかりとした打感を実現しながら、45度の溝がトップスピンを発生させ、インパクト直後から順回転を生み出します。

そんな「スパイダーGT」のヘッドにトラス構造の三角ホーゼルが搭載されたんだから、もうこれは最強と言ってもいいんじゃないでしょうか。
トラス構造については、もう説明はいらないかもしれませんが、ヘッドとホーゼルを三点で接続する設計により、インパクト時の安定性を向上させ、ミスヒットしたときもヘッドのねじれを抑える効果があります。
ただでさえミスヒットに強いヘッドに、さらにミスヒットに強くねじれないネックホーゼルがくっついたら、一体どんなパターになっちゃうんでしょうか。
「TM1 ヒール」の安定感は半端ない!
まずはヒール側にネックのある「スパイダーGT ブラック TM1 トラスヒールパター」(以降「TM1ヒール」)から打ちました。
構えてみると、ヘッドは少し小さめで、黒いボディーのおかげもあって、かなり締まって見えます。とてもカッコいいし、集中力も高まります。
サイトラインは短めのものがフェース側に1本。クラウン部の形状と、ヘッド後方部の2本のツノのような出っ張りのおかげで、アライメントは取りやすい。ネック部分は今までのトラスパター同様に、構えてしまうと三角形の形状はほとんど気になりません。ヒールパターという名前ですが、構えるとネックが少しセンターに寄っているように感じました。

打ってみましたが、打音は少し乾いた軽めの音で、打感も少しだけ軽めに感じました。でも打感も打音もしっかりと感じられるので、距離感は出しやすかったです。ボールの転がりはとてもいいですね。ただフェースの弾きはあまり強くないので、少し強めに打つくらいでちょうどいいかも。
で、このパターの売りである「安定感」ですが、これは半端なくすごいです。
フェースのセンター付近で打っていれば、ほぼ同じ転がりで、方向性も距離感も狂わない。あえてかなりトゥやヒールで打ってみましたが、それでもヘッドのブレは最小に抑えられます。
これは当然トラス構造の効果もあると思いますが、やはり約82%の重量をヘッドの外側に持ってきているという「オープンフレーム マルチマテリアルデザイン」がかなり効いてると思います。
ストローク中のヘッドの挙動もトラス構造のおかげでかなり安定しているので、そもそも芯で捉えやすいパターに仕上がっていますね。もうほとんどブレる要素がないパターのような気がします。
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