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- アマチュアが「フェアウェイキープ率」を出しても無意味? 100切りに必要な現実的スタッツとは?
プロゴルファーにはフェアウェイキープ率やパーオン率など各種のデータがあり「どのショットがいいのか? 悪いのか?」という明確な指標があります。またトーナメントではSG(ストロークゲインド)と呼ばれるスコア貢献度の指標データもあり、スコアメイクする際の重要度が一目で分かるようになっています。そこで「100切り」にはどんなデータをよくすべきかなのか? 筒康博(つつ・やすひろ)コーチに考えてもらいました。
「30ヤードから3打以内」は簡単じゃないけど可能性はある
アマチュアが「100切り」するには、グリーン周りから何打で上がれるか? が非常に重要になります。
ピンまで「残り30ヤード以内」を3打で上がれば、中身はどうであれボギー以内に収まる可能性は大きくなりますが、現実は非常に厳しいものです。

「寄せワン率」を集計しても、何回もアプローチを行ったり来たりしてからのワンパットでは、現実的なデータとしてあまり役に立ちません。一方で、セカンドショットが乗ってしまえば、スリーパットしても「100切り」スコアには貢献したことになります。
そこで残り30ヤード以内からの「平均スコア」をデータにしてみると、ショートゲーム嫌いでもグリーン周りの練習は必要だと実感できるのではないでしょうか。
アマチュアの平均スコアは100前後といわれていますが、実際に「100切り」できているのは全体の30%強しかないのが長年の統計データで分かっています。身近なコンペでも「100切り」スコアのゴルファーは、だいたい半分以下ではないでしょうか。
つまり「とりあえずボギー」は平均的なプレーより難しいのです。では「不可能か?」というとそうではなく、現実的なデータと向き合って身の丈に合ったプレーを実践できるかどうかにかかってくるのです。
バンカーを除く「ピンまで残り30ヤード以内」の確率が上がり、全ての状況から「ピンまで残り30ヤード以内の平均スコア」が3打以内になれば「100切り」は達成できるはずです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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