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ツアー初V・小滝水音の激シブセッティング 地クラブの雄「AKIRA」と11年前のFW「高校生の頃に買ったやつです」
大東建託・いい部屋ネットレディスでツアー初優勝を挙げた黄金世代の1人である小滝水音(こたき・みお)。25歳でプロ7年目の選手ですが、そのセッティングは玄人好みの渋いクラブが揃っていました。
「タテ距離が全部合ってアイアン全般がすごく良かった」
大東建託・いい部屋ネットレディスで小祝さくら、吉田優利に競り勝ってツアー初優勝を挙げた小滝水音。25歳でプロ7年目の選手ですが、そのセッティングは玄人好みの渋いクラブが揃っていました。
2019年に地元後援会を通じてアキラプロダクツと契約した小滝。14本のセッティングのうち、11本はアキラのクラブで揃えていました。優勝に貢献してくれたクラブについて、次のように答えました。
「今年はすごくユーティリティーを信頼できていて、全然曲がらなくなりました。あとは7番アイアンが良かったです。7番の想定距離は150ヤードですが、タテ距離が全部合っていました。アイアンショット全般がすごく良かったです」
ちなみにアイアンの「KS-901FH」は他のアキラ契約プロからの評価も高いモデル。新世代のマレージングフェースを採用したツアーモデルの飛び系アイアンで、その打感は限りなく軟鉄鍛造に近いです。
アキラ以外の3本は3番ウッド、5番ウッド、そしてパター。ちなみに3番、5番は12年2月に発売されて大ヒットした初代の「RBZ(ロケットボールズ)」です。このクラブについては「高校生の頃に買ったやつです。最近はずっとこれを使っています」と明かしました。
小滝の「RBZ」はシャフトも純正(RB50)のまま。ちなみにパターはオデッセイの「2BALL-TEN」を使っていますが、小滝のパターストロークは個性的。スタンスを大きくして、上体を大きく曲げてクロスハンドで打っています。その打ち方に合わせるためにパターは少し短くして32インチにしていました。
一方でドライバーの長さはツアー競技におけるルール限界の46インチに設定。「ADRプラチナム」は大型ヘッドでシャローバック形状になっているので、他メーカーの460ccモデルと比較しても投影面積が大きくなっています。構えたときに安心感を与えてくれるヘッドといえます。
1998年生まれで黄金世代の一人でもある小滝。今後もアキラ、RBZ、そしてオデッセイの組み合わせで飛躍を狙います。
2023 小滝水音の最新セッティング
1W:アキラ ADRプラチナム(ロフト/9.5度 シャフト/ヴァンキッシュ5-SR)
3W、5W:テーラーメイド RBZ(ロフト/15度、19度 シャフト/RB50)
3U、4U:アキラ ADRプラチナム(ロフト/21度、24度 シャフト/ツアーAD HY65-R)
6I-PW:アキラプロトタイプ KS-901FH(シャフト/N.Sプロ850neo)
GW、AW、SW:アキラ ツアーウェッジIV(ロフト角/48度、52度、58度 (シャフト/N.Sプロ950neo)
パター:オデッセイ 2-BALL TEN
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