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- 実はシャフトもスゴいヨネックス! 岩井姉妹が信頼する「EZONE GT」と「REXIS」を打ってみた
岩井明愛・千怜姉妹が使用するヨネックス「EZONE GT」ドライバーと「REXIS(レクシス)」シャフト各種モデルを組み合わせて試打計測しました。
ヨネックスはカスタムシャフトメーカーでもあった!
現在、ドライバーはカーボン素材を複合したヘッドが主流になっています。日本女子ゴルフツアーで大活躍を続けている岩井明愛・千怜姉妹が契約するヨネックスは、今から40年以上前からカーボン素材を使ったクラブやシャフトを発売している老舗メーカーです。
軽くて丈夫なカーボン技術をふんだんに注ぎ込んだテニスやバドミントンのラケットにおいて、世界的ブランドでもあります。
岩井姉妹が使用する「EZONE GT425」、「450」ドライバーをはじめ、「460」や「WOMEN」、「Royal EZONE」など豊富なラインアップも人気になっています。

長年のカーボン素材への技術が盛り込まれた「EZONE GT」ドライバーは、非常に柔らかくモチっと食いつく打感と直進性&初速性能に優れたモデル。
中〜高弾道のライナーでグングン伸びる「425」、高い打ち出しで気持ちよくキャリーが伸びる「460」、やや高弾道ながら力強い低スピンで飛ばせる「450」など、それぞれ魅力的ですが、実はオリジナルシャフトも全て自社製なんです。
岩井姉妹もカスタムシャフト「REXIS(レクシス)」シリーズをフィッティングして使っているそうです。今回は豊富なラインアップのカスタムシャフト「レクシス」各種を試打計測しました。
レクシス「KAIZA-L」はムチのような「先中しなり」で高初速
「EZONE GT425」は若干小振りな強弾道ドライバーですが、先中しなりのレクシス「KAIZA(カイザ)-L」シャフトが装着された「岩井千怜選手スペック」はアマチュアでも飛びを実感できる高初速ドライバーに仕上がりました。
切り返し時にコシの強さを感じながら、インパクトゾーンでは一気にしなりが復元。モチっとした打感と裏腹に、ボールを見失うほどの初速感を体感できます。

シャフト自体が高い打ち出しとスピードを出してくれるので、つかまりのよいハイドローボールを打ちたいゴルファーにはピッタリ。
硬く感じる振り心地やクセの強いタイミングではないので、スイングタイプを問わず飛ばしを実感しやすいカスタムシャフトでした。
試打後にはシャフトを部分ごとに硬さを計測するシャフトアナライザーで計測しましたが、EI(剛性分布)は、緻密に滑らかなしなりを体感できる計測結果になりました。
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