有賀園ゴルフで2023年7月に売れたドライバーベスト5
今、売れているドライバーはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。
第1位 ステルス2 ドライバー (テーラーメイド ゴルフ)

前作同様、エネルギー伝達効率を高める「60層のカーボンフェース」を搭載し、ボール初速を高めながら、さらに進化したツイストフェースなど、優れたテクノロジーでミスヒット時も初速低下を軽減します。ヘッドに使用するカーボン容量を増やし、余剰重量を最適に配分。慣性モーメントを飛躍的に向上させ、安定感と高い再現性もかなえています。2023年2月17日発売。メーカー希望小売価格:9万3500円(税込み)
初代と比較して長い期間売れているステルス2
久しぶりに首位に返り咲きです。初代ステルスが難しかったので、今まで躊躇していた人が多かったのですが、周囲の評判で試打しに来店します。
実際に打つと結果がよかったので、自分に合うスペックを買っていかれる方が目立ちます。
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初代ステルスは去年の今頃、手放す人が目立ちましたが、ステルス2はクラブとしての完成度も高いので長く人気が続いている印象です。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第2位 ステルス2 HDドライバー (テーラーメイド ゴルフ)

エネルギー伝達効率を高める「60層のカーボンフェース」を搭載。進化したツイストフェースなど、優れたテクノロジーで、驚異的なボール初速と高い安定性、さらなる低重心設計を施しています。ヘッドに使用しているカーボン容量をアップさせて、ヘッドを軽量化。ウエートをヒール寄りに配置し、高弾道でつかまりやすく、寛容性を進化させています。2023年2月17日発売。メーカー希望小売価格:9万3500円(税込み)
「ステルス2では球をとらえきれない」という人がこちらを購入
首位のステルス2と同様です。ずっと気になっていたけど、なかなか購入に踏み切れなかった人が、周りで使っている人からの「いいよ」という声に動かされた感じです。
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ステルス2では、球がつかまりきらない、やさしくドローを打ちたいという人はこちらのモデルを選んでいましたね。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第3位 バーナー ミニ ドライバー(テーラーメイド ゴルフ)

1990年代半ばにツアーを席巻した「バーナー チタン バブル2」。その当時のブランドロゴ やクラシカルなデザインを再現し、現代のテクノロジーを融合したミニドライバーです。ミニドライバーでは初めて、重心位置の調整ができる可変式ウェイト、MWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)システムを搭載し、弾道調整も可能にしています。2023年6月23日発売。メーカー希望小売価格:7万1500円(税込み)
在庫を7月上旬にすべて売り切ったことでランクイン
杉並店など大型店では完売していたのですが、まだ在庫が残っていた店舗もあり、それらが一気に売れたことで、3位にランクインしました。
いち早く購入した人たちから「ラクに飛ばせる」とよい評判が届いていて、まだ探している人も多いです。
限定商品なので、残念ながら、有賀園ではすでにどこにも在庫がなく、今度こそ、本当に完売です(笑)。 (有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第4位 G430 MAX ドライバー(ピンゴルフジャパン)

高慣性モーメントをかなえ「叩いてもブレない」が特徴。超極薄の素材採用で、フェース全面で大きくたわみ、反発力アップ、最大初速を実現しています。上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道で、最大のキャリーと飛距離を生み出します。打球音にもこだわり、新「サウンドリブ」を搭載。ナイスショットはもちろん、打点がブレても、快音をかなえます。
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2022年11月11日発売。メーカー希望小売価格:9万3500円(税込み)
第5位 パラダイム ドライバー(キャロウェイゴルフ)

ヘッド中間部分に、業界初のカーボン素材のみで構成した360度カーボンシャーシを導入した「パラダイム」。4機種ある中で、もっともスタンダードで幅広いプレーヤーに対応するのがこちらのモデル。やや洋ナシ型にも近い、構えやすい形状をしており、ペリメーターウエートやアジャスタブルホーゼルで、自分好みの弾道や仕様に調整も可能です。
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2023年2月24日発売。メーカー希望小売価格:9万6800円(税込み)
「ドライバーの最適ロフトを決める基準は打ち出し角!?」(小室店長)
今月はテーラーメイドのドライバーに人気が集中しましたね。先月、首位に輝いた「バーナー ミニドライバー」も、杉並店をはじめ、大型店舗では6月中に売り切れていましたが、まだ残っていた店舗もあったようで、その売り上げで3位にランクインしました。
「ミニドライバー」というジャンルに注目する人が増えたということですね。
みなさんはドライバー選びで、どんな風にロフトを決めていますか? 最近はカチャカチャつきのクラブが多く自分でロフト調整もできますが、最初の購入時のロフト選びで何を基準に選べばいいか、迷う方も多いですね。
僕がお客様のクラブ選びのお手伝いをさせていただくときは、打ち出し角をロフト選びの基準にしています。
目安にするのは打ち出し角15度という数字です。いろいろな考え方があると思いますが、僕個人は打ち出し角15度でどれくらいのバックスピン量になるか、データを比較します。
打ち出し低いけど、バックスピンが多すぎるのはダメですし、打ち出し高いけど、バックスピンが少なすぎるとドロップの可能性があるので危険だと思っています。
打ち出し角15度で、2500回転前後のスピン量なら、ボールの着弾も悪くないですし、OBの可能性も少なくなるという認識で、そのくらいの弾道が現場で生きる球になると感じています。なるべく打ち出し角15度に近づけられるようなロフトをオススメしています。
また、カチャカチャがついているドライバーをすでに購入されている方は、ロフトを変えることで、ご自身の球筋がどれくらい変わるか、1度試してみるといいかもしれませんね。
「カチャカチャついてるけど、いじったことがない」という方も多いのですが、いろいろ試してみて欲しいです。最近はデータが取れる機械を導入する練習場も増えているみたいですし、調整してみることで、もっと飛ばせる可能性もあるかもしれませんよ。
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※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。表記価格はメーカー純正シャフト装着モデルです。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店