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- 「“汚染水”放出の糾弾決議案」採決直後に“北海道ゴルフ旅行”を計画 バレた韓国議員が謝罪に追い込まれる
東京電力福島第1原発の処理水放出が始まり、中国や韓国など近隣諸国が反発を強めるなか、韓国の議員が国会の最中に「日本へのゴルフ旅行」のメールのやり取りをしていることがカメラに抑えられ、猛烈な批判を浴びている。何があったのか?
国会中に北海道ゴルフに詳しい韓国人とのメール
東京電力福島第1原発の処理水放出で、お隣の韓国でもにわかに騒ぎが起こっている。
約2カ月前の6月30日、韓国の国会本会議で北海道旅行を計画していた“ある議員”が、知人とのスマホでのメールのやり取りが、ネットメディアのカメラに抑えられ、猛烈な批判を浴びている。“ある議員”とは野党の「共に民主党」所属のキム・ヨンジュ国会副議長(女性)のこと。
まず、キム副議長あてに知人から送られてきたメールの内容はこうだ。
「旭川、美瑛、富良野、帯広あたりなら韓国人がそこまで多くない中で(ゴルフが)プレーできますし、千歳空港から2時間半くらいで車での移動が可能です」
「オススメしたいのは、東側ではなく、旭川あたりが一番、無難だと思います」
「自由時間には私がおいしいお店やショッピングなどを楽しめるように便宜をはかろうと思います。自由なレジャーを最大限に楽しめるように動いてみます」
北海道に詳しい人のようだが、この内容を受け、キム副議長は改めて側近にもこう返事している。
「7月18日から3泊4日の日程で、北海道でのガイドが可能だというので、費用がいくらになるか聞いとくように」
会議中のメールのやり取りが失礼にあたるのは当然だが、この日が国会本会議で「福島“汚染水”放出・糾弾決議案」を強行で採択した日で、そのあとにキム副議長はゴルフ旅行に出かけようとしていたことになる。
しかも「福島の汚染水が国民の安全を脅かす」と、共に民主党が大々的にキャンペーンを繰り広げており、採択された決議案も与党(国民の力)なしで単独で処理したことから、その批判の声が大きくなった。
韓国人に人気の観光地は日本…処理水反発は表向きか
それから4日後に、自身のSNS「フェイスブック」でキム・ヨンジュ国会副議長は「福島汚染水反対決議案の採択中に個人的なメールで問題を起こし、党員と国民のみなさんにご迷惑をおかけしました」と謝罪している。なんともお粗末なオチだ。
現在は月に50万人を超える韓国人が日本を訪れており、国・地域別では韓国が最も多い。韓国人にとって日本は人気の観光地であり、特に夏場の北海道でのゴルフや観光は選択肢の入れている人も多い。
「処理水は危険」と騒いでいる韓国も、実は表向きの一面があるのは確か。それは今も続々と訪れる韓国人が多いのを見ても明らかだ。
批判が集中したこの韓国の議員も北海道へのゴルフ旅行に行ってはいけないわけではなく、そこは自由。ただ、今は国民への説明がつかなくなってしまい静かにしておかないといけないが、ほとぼりが冷めた頃には、また北海道ゴルフ旅行を計画しているのかもしれない。
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