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- 稲見萌寧の勝利に貢献 「ミズノプロ」新作アイアン3機種を試打比較 技術レベルや飛びだけで選ぶと間違う!?
ミズノから「ミズノプロ」の新作アイアンとして、「Mizuno Pro 241」「Mizuno Pro 243」「Mizuno Pro 245」の3モデルが発売されています。ヘッド素材、構造、ロフトが異なる3モデルをゴルフライターの鶴原弘高が試打比較。各モデルの特徴を検証しつつ、対象ゴルファーを探りました。
「Mizuno Pro 243」と「Mizuno Pro 245」では“振り感”が大きく異なる
2024年モデルとなるミズノプロの3機種を打ってみると、それぞれ飛距離で7~8ヤードのキャリー差が出ました。ただ単純に飛距離に差があるだけでなく、ヘッド性能自体も3モデルでは大きな差があります。

軟鉄鍛造のマッスルバック「Mizuno Pro 241」は、そもそも想定ユーザーが限られているモデルです。操作性、打感、ソールの抜けの良さを優先したい人向けとなっていて、このアイアン本来の性能を発揮させるためには、シングルハンデ以上のショットスキルが必要になるでしょう。筆者もいちおうシングルハンデの腕前ですが、正直に言って、コースで使うにはもう少しミスに寛容なモデルがいいなと思ってしまいました。
一般的なアマチュアゴルファーにも使いやすいのは、「Mizuno Pro 243」と「Mizuno Pro 245」の2モデル。前述したとおり。この2モデルは“振り感”の違いが顕著です。スイング中のヘッド開閉を抑えられるのが「Mizuno Pro 243」で、軽快な振り心地でフェースターンもしやすいのが「Mizuno Pro 245」となっています。バックフェースのデザインだけでなく“振り感”でも、最もハードな「Mizuno Pro 241」と最も飛ばせる「Mizuno Pro 245」が似ていて、真ん中の「Mizuno Pro 243」だけが別モノという印象すら受けます。
稲見萌寧はフェースの開閉を抑えた現代的なスイングの持ち主なので、ほどよい操作性と安定性を両立している「Mizuno Pro 243」がマッチしたのでしょう。ただし、ゴルファーのなかには「Mizuno Pro 243」を振りづらく感じる人もいると思います。
「Mizuno Pro 243」と「Mizuno Pro 245」で購入を迷われているなら、必ず自分で打ち比べてみてほしいです。そのうえで自分のスイングに合う“振り感”のモデルを選ぶようにしましょう。
試打・文/鶴原弘高
つるはら・ひろたか/1974年生まれ。大阪出身。ゴルフ専門の編集者兼ライター。仕事のジャンルは、新製品の試打レポート、ゴルフコース紹介、トレンド情報発信など幅広く、なかでもゴルフクラブ関連の取材が多い。現在はゴルフ動画の出演者としても活躍中。ギア好きゴルファーの会員制コミュニティサイト『3up CLUB』(https://3up.club/)では、配信される動画のキャスター兼編集長を務めている。Instagram :tsuruhara_hirotaka
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