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- 電動ラインマーカーの使い勝手を検証! ゴルフボールに真っすぐラインが引きたい人は購入すべき?
パター時にボールのラインを真っすぐ合わせるゴルファーは多いですが、「真っすぐ」ボールにラインを引くグッズは様々なものが登場しています。簡易的なものは信用できないゴルファーのために電動ラインマーカーまで登場。早速実際に使ってみました。
電動ラインマーカーなら高速スピンで「芯」にラインが引ける
パッティングを中心に、真っすぐラインを合わせてボールをセットするゴルファーはたくさんいます。プロや競技ゴルファーの中には「ティーショットでも真っすぐセットする」という人もいます。
ボールそのものにラインが印刷してあるモデルも数多く登場していて、「わざわざ自分で引く必要あるの?」と感じる人もいると思います。しかし実際、「自分でラインを追加したい」という人も多く、そのニーズに合わせて「ボールにラインを引くグッズ」が数多く販売されています。
ちなみに僕自身は、ボールに元々あるラインを信用して自分でラインを「引かない派」です。
電動ラインマーカー使い方は簡単。ボールをセットし、ボタンを押せば電動モーターの力で高速スピンします。構造を考えれば当たり前なのですが、他のグッズのように「タテ」にラインを引くのではなくスピンしているボールの「ヨコ」にラインを引きます。
意外と難しくディンプルの影響でデコボコした見た目に
付属のタッチペンを当てるだけで真っすぐなラインが引けるのは事実で、自分でラインを引きたい人には安心感があります。
ただボールのディンプル面にラインを引く以上、太いラインでは少しデコボコした見た目になります。
「太いラインは練習ボールやロストボールぽいからイヤ」という人には不向きなグッズかも知れません。
ボールのラインを「性能」としているモデルも登場
「ボールのロゴを合わせる」から「自分でラインを追加する」人までいますが、単なるデザインではなく「性能」にしているモデルもたくさん登場していて人気を博しています。
ラインを全く合わせない人にとっては、「どうせラインどおりに打てない」という考えもある一方、安心感や基準として「せっかくラインがあるのなら使わなきゃ損」という考え方もあります。
トッププロからアマチュアまで完全に定着している「ボールのライン合わせ」は、面倒臭い人やスロープレーになるなら不必要です。
しかし、「結果」や「フィーリング」がよいなら、続けていくべきです。もちろん気分によって「やったりやらなかったり」もアリだと思います。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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