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- 「後ろがいない最終組」実はNG!? ビギナーの最適スタート時間 ゴルフ場側の本音とは?
ゴルフを始めたばかりのビギナーにとって、ラウンドのスタート時間は悩みの種。気兼ねなくプレーを楽しむためには、どの時間帯を選ぶのが良いのでしょうか。
休日の「朝イチスタート」は避けるのが無難
いざゴルフ場を予約しようとサイトを見ても、早朝からお昼過ぎまでさまざまなスタート時間が用意されており、ビギナーはどの時間帯を選ぶべきか迷ってしまうことも多いはずです。
「後ろの組に迷惑をかけたくないから、一番最後の組がいいのでは?」「とにかく朝早くスタートしたほうが良さそう」など、さまざまな意見がありますが、ゴルフ場側はどのように考えているのでしょうか。岐阜県に位置するいわむらカントリークラブの支配人・志村努氏は以下のように話します。
「まず休日であれば、土曜日よりも日曜日の方が比較的空いている傾向にあるのでオススメです。時間帯としては、日曜日の9時半から10時前後のスタート枠を狙うと良いでしょう。逆に、ビギナーにあまり推奨できないのは7時台などの極端な『早番(トップ組周辺)』です」

「ゴルフ場において朝イチの組の進行ペースは、その日1日の全体のリズムを形成する基準になります。もしここで進行が遅れてしまうと、後続のすべての組に遅延が波及してしまう死活問題になりかねません」
さらに、来場するゴルファーの心理的な傾向も関係していると志村氏は話します。
「早番を予約する来場者は『なるべく早くプレーを終えて帰りたい』という志向が強いため、プレーペースも早く、ややせっかちな傾向があります。そのため、ビギナーが前方にいると、どうしても後続からのプレッシャーを強く感じてしまうはずです」
「一方で、10時台の来場者はゴルフ場への到着や進行もゆったりとしている方が多いため、後ろから過剰に追い立てられるリスクが低くなります」
プレッシャーを感じて焦ってしまい、さらにミスを連発する悪循環に陥らないためにも、休日はゆとりのある10時前後を狙うのが賢明といえそうです。
一方、平日にラウンドする場合はどうでしょうか。志村氏は「平日の場合は、トップ組を避けた2~3組目以降を狙うのがオススメです」と話します。平日は休日ほど混雑していないことが多いものの、やはり朝イチの組は進行の基準となるため避けたほうが無難だそうです。
最後尾の枠も要注意… ビギナーだけの組は事前申告を
また、「後ろを気にしなくていいから」といった理由で最後尾の枠を狙うビギナーもいますが、志村氏は学習効果の観点からあまり推奨しないと話します。
「遅い時間帯の最後尾ばかりでプレーしていると、いつまでたっても“プレーファスト”の感覚が身につきにくいというデメリットがあります。適度に後続からのプレッシャーがある環境でプレーする方が、結果的にスロープレー防止の意識が高まり、ショットの準備の段取りがよくなり上達にも有効です」
また、組の全員がビギナーの場合は、当日の朝にマスター室へその旨を申告しておくのがオススメだそうです。事前に伝えておくことで、スタッフのサポートや進行の調整など、ゴルフ場側もスムーズに回れるよう柔軟な対応を取りやすくなるためです。
「自分たちのレベルに合った時間帯を選ぶこと」と「事前のコミュニケーション」を意識するだけで、ビギナーでも周囲に気を揉みすぎず、快適にゴルフを満喫できるはずです。
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