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高反発エリア拡大でミスヒットでも高初速!? ミズノ「ST-MAX 230」シリーズが3月8日に登場
ミズノは高慣性モーメント設計と高反発エリア拡大で"飛んで曲がらない"を追求したゴルフクラブ「ST-MAX 230」を3月8日から発売すると発表しました。
ミスヒットしてもボール初速が落ちない
ミズノは”飛んで曲がらない”を追求したゴルフクラブ「ST-MAX 230」シリーズを3月8日から発売すると発表しました。今回発表された「ST-MAX 230」は、「ST」シリーズのコンセプトである「高初速、低スピン」を継承しつつ、23年に発売された「ST-X 230」「ST-Z 230」と同様に「コアテックチャンバー」を搭載、打球時の初速アップを追求しているそうです。
新登場する「ST-MAX 230」ドライバーの大きな特徴の一つが、高強度かつ軽量の素材「フォージド Ti-LFS」を使用しているところ。この素材をフェースに使用することで、中心部を厚く周辺部をより薄くし、フェースのたわみを増幅させるミズノ独自のフェース肉厚設計「コアテックフェース」が進化したそうです。
そして「ST」シリーズドライバーの一番の特徴であるステンレスとTPUを一体成型した「コアテックチャンバー」も進化。クイックスイッチ内部まで「コアテックチャンバー」拡張させることで高初速エリアをヒール側まで拡大、よりミスヒットに強いヘッドになっているといいます。「ST-Z 230」と比較してスイートエリア値が約137%に拡大しています。
実際に「ST-MAX 230」を事前に試打する機会を得られたので、アベレージゴルファーの編集部員が打ってみました。2~3球打つと「高初速」という言葉が実感できました。明らかに普段より鋭い打球を打つことができ、飛距離も安定していました。
最近各社から発売されている「高MOIドライバー」の特徴でもあるミスヒットへの強さですが、「ST-MAX 230」ドライバーも例外ではありませんでした。明らかに芯を外したというショットでも、弾道測定器のデータを見るとわずかな飛距離ロスで済んでいることがほとんどでした。
その中でも「ST-MAX 230」ドライバーらしさとして感じたのが打球の速さ。ナイスショット時はもちろん、少しのミスショットでも速く力強い弾道がコンスタントに打てたのが印象的。普段のスイングでも初速の速さを実感できるのですが、ちょっと飛ばそうと「マン振り」してもキチンと結果が伴ってくれるのも好印象でした。
「ST-X 230」「ST-Z 230」では少し難しいな、と感じていたゴルファーにはピッタリはまりそうな「ST-MAX 230」。国内メーカーらしいシンプルでムダのないフォルムもカッコいいので、気になる人はぜひ試打欲しいです。
価格は8万1400円(税込み)から、と他社の最新ドライバーと比較するとお買い得な設定になっています。
【ST-MAX 230 ドライバー 主なスペック】
ロフト角:10.5度(±2)
シャフト:TOUR AD GM Dカーボンシャフト
総重量:約298グラム(SRフレックス)
価格:8万1400円(税込み)
【ST-MAX 230 フェアウエーウッド 主なスペック】
ロフト角:No.3・15度(±2)、No.5・18度(±2)、No.7・21度(±2)
シャフト:TOUR AD GM Fカーボンシャフト
総重量:約312グラム(NO.5、SRフレックス)
価格:5万2800円(税込み)
【ST-MAX 230 ユーティリティ 主なスペック】
ロフト角:No.3・19度(±2)、No.4・22度(±2)、No.5・25度(±2)
シャフト:TOUR AD GM Uカーボンシャフト
総重量:約340グラム(NO.4、SRフレックス)
価格:4万4000円(税込み)
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