松山英樹が優勝後初のSNS更新 快挙達成から一夜明け心境を告白 「この瞬間をチームで味わいたいと」

　男子プロゴルファーの松山英樹が自身のインスタグラムを更新し、戦い終えた現在の心境を明かしました。

　現地時間18日（日本時間19日）に最終ラウンドが行われたタイガー・ウッズがホストを務める米国男子ツアー「ジェネシス招待」。

　首位と6打差の7位タイで最終日を迎えた松山は9バーディー、ノーボギーの「62」をマークし、通算17アンダーで逆転優勝。コースレコードまであと1打に迫る圧巻のプレーを見せ、22年1月の「ソニーオープンinハワイ」以来、約2年ぶりの優勝を果たすとともに、アジア勢単独最多となる同ツアー9勝目を手にしました。

　優勝から一夜明け、松山はインスタグラムにアップした最新の投稿で「勝ちました!!」と報告。

「2年ぶり優勝できてうれしいです」と喜びを伝え、続けて「ケガなどでつらい時期もありましたがこの瞬間をチームで味わいたいと思い頑張りました」と胸の内を明かし、固い絆で結ばれたチームスタッフへの思いを熱く記しました。

　さらに「また10勝目目指して頑張ります!!」と意気込みを語り、最後に「Thank you LA!!」とつづって投稿を締めくくった松山。

　この投稿には吉田優利、馬場咲希、小平智、宮里優作ら男女のトッププロから「いいね！」が届いたほか、「日本に明るいニュースをありがとう」「チーム松山最高です」「うれしすぎて涙しか出ません」「最高にかっこよかった」など世界中のファンから祝福のコメントが寄せられています。

1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年のマスターズで日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催のZOZOチャンピオンシップを制した。24年ジェネシス招待でアジア勢単独最多となるPGAツアー9勝をマーク。日本ツアー8勝、PGAツアー9勝。レクサス所属。