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- 「ウィメンズゴルフデー」イベントに密着! “ビンゴカード“に“シャンプーバー“など女性目線の取り組みが盛りだくさん
株式会社アコーディア・ゴルフは、5月28日から6月4日の期間中に開催された世界的なイベント「Women’s Golf Day(ウィメンズゴルフデー)」に合わせ、「東京相武カントリークラブ」で女性に向けたイベントを開催しました。
女性ゴルファーが八王子に集結
株式会社アコーディア・ゴルフは、5月28日から6月4日の期間中に開催された世界的なイベント「Women’s Golf Day(ウィメンズゴルフデー)」に合わせ、「東京相武カントリークラブ」で女性に向けたイベントを開催しました。
6月4日、「ウィメンズゴルフデー」のメインカラーである「赤」のウエアや小物を身にまとった女性ゴルファーたちが「東京相武カントリークラブ」に集結。参加者は朝から18ホールを回る「ラウンド部門」と、プロにレッスンを受けたのち9ホールを回る「レッスン&ラウンド部門」に分かれ、イベントを楽しみました。
当日は参加者に「ピッチマーク修復」や「ファーのかけ声」と書かれたオリジナルの「ビンゴカード」が配られ、達成すると穴を開けられるという楽しい趣向も。また1日限定でグリーンに赤いハートマークが描かれ、参加者の気分を盛り上げました。
参加者のボリューム層はゴルフに慣れ親しんだ50代。中には20代のビギナーのグループや1人参加の方もいましたが、すぐにほかの参加者と打ち解けて、思い思いにプレーを楽しんでいました。
会場である「東京相武カントリークラブ」の施設には、女性ゴルファー向けの取り組みが随所に盛り込まれていました。中でもリニューアルして間もないクラブハウス2階のロッカールームと浴室は広々として清潔で、利用したくなる工夫が凝らされていました。
1つ目は人気メーカー「ReFa(リファ)」のドライヤーとシャワーヘッド。銭湯やスパでも利用できる場所はありますが、「東京相武カントリークラブ」は設置されている全てのドライヤーとシャワーヘッドを「リファ」で統一しており、順番待ちをすることなくのびのびと使えるのがうれしいポイント。
2つ目は「シャンプーバー」。取材時には17種類ものシャンプーとコンディショナーのセットが浴室に並べられており、好きなものを試すことができます。ゴルフ場に来るたびにお風呂を利用する楽しみの1つになりそうです。
「アコーディア・ゴルフ」の田代祐子会長に、今回のイベントや、女性向け施設のリニューアルを推し進めてきた心境について伺いました。
「今までゴルフは中年男性のスポーツとずっといわれてきて、定年退職なさった世代くらいの男性が、1番競技人口が多かったのです。そのボリュームゾーンの人口が減っていくと、ゴルフ場を運営する会社や、ゴルフ業界がダメになってしまうのではないかとずっと考えていて」
「そんな中で、現在の日本の消費の動向を見ると、やはり若い女性たち、キャリアウーマンに焦点を当てていくのがいいと。女性や若い世代に、これからもっともっとゴルフをしてほしいという思いがあります」
「地域によってもまだまだ差がありまして、関東はダントツに女性ゴルファーが多いですが、たとえば九州などは少ないです。私どもは全国にゴルフ場を持っていますので、今は1カ月に50カ所以上で女性向けのコンペをやっていますが、まだまだ全国に広げていきたいです」
「『アコーディアは女性に本当に優しいゴルフ会社だね』とみなさんが認識してくれるまでは、道のりは長いと思っていますので、これからもっともっと頑張っていきたいです」
今年で4年目の開催となった「ウィメンズゴルフデー」イベント。「アコーディア・ゴルフ」は、年に1度開催されるイベントだけでなく、女性ゴルファーに向けたさまざまな取り組みをどんどん実施し、女性にとって利用しやすいゴルフ場の環境を整備していくことに積極的なようです。
このような取り組みが世の中にどんどん広まっていけば、女性ゴルファーが男性ゴルファーと同じくらい増加し、「ウィメンズゴルフデー」という日はなくなっていくのかもしれません。
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