トゥーロンゴルフのカスタムオーダーパターが到着！ カリスマが作った高級パターの実力とは？

　スコアメイクに大きな影響を与えるパターですが、「センスの問題」や「道具は関係ない」などといわれることもあります。

　しかし、トッププロの活躍や復活優勝の影には必ず「使用パター」の存在があるのも事実。「入る」「入らない」という結果に、フィーリングは必要ないという意見もありますが、ラウンドで一番多く使うパターには「よさそう」という信頼がないと使う気が起きないもの事実です。

　テーラーメイドやキャロウェイで様々なヒットシリーズを世に送り出し、200を超える特許に名前が記載されている名匠ショーン・トゥーロン氏。彼が設立したトゥーロンゴルフの新作パター「’24ファーストラン」コレクションは、美しいパターヘッドと名器を踏襲した独自のカスタマイズが特徴的。

　試打もせず「見た目だけ」でモデルを決め、カスタムオーダーしていた「’24ファーストラン」パターが到着したので早速コースに実践投入しました。

　トゥーロンゴルフ「’24ファーストラン」コレクションは、ブレード型やマレット型、ツノ型など豊富なラインナップのパターシリーズ。その中で僕が選んだのは、PGAツアーでも大ブレイクし世界中で人気になっているジェイルバード形状の「アルカトラズ」というモデル。

　せっかくなのでプチ中尺仕様（36インチ）にして、ヘッド重量も一番重いウエート（25グラム）をオーダーし、グリップもオリジナルのロンググリップに変更、所有感たっぷりの「入る気」がするスペックにしました。

　スタート前の練習グリーンで一球打っただけで「エモーショナル」な魅力を感じるパターに仕上がっていました。美しいシルエットデザインだけでなく「打感」「打音」「振り心地」全てが洗練され、打てば分かる極上のフィーリングはショーン・トゥーロン氏が語っていた「エモーショナル」そのままでした。