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- ゴルフウエアブランド「&GOLF」がインフルエンサー主催の「20代コンペ」を支援するワケとは?
ゴルフウエアブランド「and per se(アンパスィ)」から2023年春に誕生した新レーベル「&GOLF(アンドゴルフ)」が、インフルエンサーのルイゴルフ(大塚塁)さんが主催する「20代コンペ」を支援しています。令和のゴルフ界に新しい風を吹かせる両者の共通点とは何なのでしょうか。
「20代コンペ」開催のきっかけは?
ゴールドウインが展開するゴルフウエアブランド「and per se(アンパスィ)」から2023年春、新レーベル「&GOLF(アンドゴルフ)」が誕生しました。その&GOLFが、インフルエンサーとして若い世代のゴルファーから人気のルイゴルフ(大塚塁)さんが主催して16回を数える「20代コンペ」を、ウエアや賞品の提供といった形で支援しています。両者を結び付けた「思い」とは何だったのでしょうか?

ルイゴルフさんは、インスタグラムのフォロワーが6万人を超えており、スコアを50日で100切りした方法は大きな話題になりました。そもそも、どのようにして、短期間で100切りを達成したのでしょうか。
【ルイゴルフさん】※以下【ル】
私は愛知県出身で、大学は関西でした。ゴルフを始めたのは東京に来てからで、家を引き払って、インドアの施設に住み込みました。働きながらインドアのコーチに習い、毎日練習していた感じで、50日で100を切ることができました。その施設には結局、2年間住み込みました。
住み込みまでして、ゴルフの腕を上げたというルイゴルフさん。インスタグラムをやり始めたのはいつ頃だったのでしょうか。
【ル】2020年からですね。そのころに「リール」(ショート動画)のサービスが始まって、リールでレッスン動画をあげるようになったら評判が良くて、フォロワーが増えました。細かい技術というよりも、100切りを目指すゴルファーをターゲットにする方針がうまくいきました。100を切るためのノウハウだったら、僕も勝負できると思ったので。
では、20代コンペを開催しようと思った経緯はどのようなものだったのでしょうか。
【ル】最初は、東京でたくさんのゴルフ友達が欲しいなと思ったのがきっかけです。第1回大会は6組くらいのコンペでした。東京にはほとんど知り合いがいなかったので、半分は関西からの参加者でした。今のように参加者が100人を超えたのは、6回目か7回目くらいだったと思います。
「20代コンペ」には、どのような人が参加しているのでしょうか。
【ル】初ラウンドの人もいますし、100を切ったことがない人も半分くらいいます。初ラウンドの人には私がついて、プレーの進行が遅くならないようにしています。各組にはエチケットリーダーもつけていて、マナーやルールも教えています。
インフルエンサーとして若者のゴルフの裾野を広げるだけでなく、20代コンペを通じてマナー啓発なども心掛けているというルイゴルフさん。その20代コンペというテーマに興味を持ったのが、「&GOLF」を担当する川合健司さん(※以下【川】)と加藤綾さん(※以下【加】)でした。
「若いゴルファーを応援したい」という思いが一致
2023年4月に販売を開始した「&GOLF」。ルイゴルフさんは発売してすぐに「&GOLF」のウエアをチェックしていたといいます。

【ル】シンプルなデザインが好きでした。僕は柄物とかはほとんど着ないので、「&GOLF」のすっきりした雰囲気にすぐなじみました。
「&GOLF」が誕生した経緯を、担当者は以下のように話します。
【川】「&GOLF」が生まれたコンセプトとしては、未来に対して責任のある活動をしていこうという思いがありました。今の時代にふさわしい、サステナブルで地球にやさしい素材を使い、ロングライフデザインとして長く着られるシンプルなウエアにしています。「ゴールドウイン」のテクノロジーとサステナビリティを突き詰めようというのも大きなテーマです。
【加】シーズンごとに新しいウエアを購入して、シーズンが終わったら廃棄するというのではなくて、良いものを長く着てもらった方が環境にもやさしい。トレンドを取り入れて低価格で売る「ファストファッション」とは真逆のコンセプトです。
【川】年齢にこだわらない「エージレス」というのも意識しています。幅広い世代の人が着ても違和感がないように作っています。
【ル】シンプルなデザインで「長く着られる」ウエアと、私のコンペに参加した人に「長くゴルフを続けてもらいたい」という思いがつながったので、「&GOLF」さんには個人的にシンパシーを感じました。
今年16回目を終えた20代コンペ。今後はどのような展開をルイゴルフさんは考えているのでしょうか。
【ル】僕自身は今年28歳になるので、あと2年で「20代コンペ」に参加できなくなってしまう(笑)。でも「30代コンペ」はちょっと違うかなと思っていて、今は生まれた年の元号で「平成コンペ」みたいなことは考えています。
【加】それだと、さらに幅広い世代が参加できますね。
【川】次世代の中心になる若いゴルファーを応援したいという思いは「&GOLF」も同じで、だからこそ支援してきました。今後もウエアの提供やコンペの賞品、協賛という形でサポートさせていただきたいと思っています。
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