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- 岩井姉妹など契約プロと同スペックも試打できる! ドンピシャのシャフトを求めるならヨネックスフィッティングがありかも
岩井明愛・千怜姉妹が愛用していることで人気のヨネックス「EZONE GTドライバー」ですが、東京・新橋の「ヨネックスフィッティングスタジオ東京」では45分間のフィッティング(無料・HPより予約制)が体験できるそうです。実際に体験して、その内容をお知らせします。
弾道と地面反力の計測でベストが見つかる
岩井明愛・千怜姉妹がどうしてあれほど飛ばせるのか? 大きな理由の一つが自分のスイングにフィットするドライバーヘッドとシャフトを選んでいることです。
スイングに合わないスペックではタイミングが合わずにミート率が落ち、左右に曲がる頻度も増えてしまいます。
彼女たち同様にピッタリのドライバー選びができるのが東京・新橋にある「ヨネックスフィッティングスタジオ東京」です。弾道測定器「GCクアッド」「トラックマン」とスイング解析器「スイングカタリスト」を使い、45分間(無料・HPより予約制)のクラブフィッティングを受けることができます。
同社オリジナルの「REXIS KAIZA(レクシス カイザ)」シャフトにはいくつものバリエーションがあり、5段階の硬さ分布としなりポイントの異なるモデルから、ゴルファーの振り心地と弾道に合わせて「EAONE GT」ドライバーのヘッドとの組み合わせを見つけることができます。
まずは純正シャフト(S)が装着された「EZONE GT TYPE-S」ドライバーを試打。手元がしっかり目のシャフトが好みという筆者のスイングを「スイングカタリスト」で計測すると、左右の体重移動が大きく、ツマ先側で地面反力を発生させて腕でタメを作るスイング傾向が見られました。
そこで岩井千怜プロも使用している先中調子の「REXIS KAIZA-L」にシャフトを換えて打ってみると、弾道結果にハッキリと効果が出ました。このシャフトは先端寄りのしなりポイントになっていて、ほどよい球のつかまりの「EZONE GT TYPE-S」ドライバーとの相性バッチリ。振り心地と弾道がマッチしました。
岩井姉妹と全く同じスペックも試せる
弾道とスイングを解析しただけで、すぐに「REXIS KAIZA-L」シャフトと「EZONE GT TYPE-S」ドライバーがマッチしましたが、他のシャフトも比較試打を行ってみました。
ブルーのコスメがキレイな「REXIS KAIZA-M」は先端剛性を高めた中調子。こちらは岩井明愛プロや若林舞衣子プロが使用しています。
「EZONE GT TYPE-S」に装着してみたところ若干落ち際がフェード気味になったものの、振り心地は好み。そこでヘッドを「EZONE GT TYPE-D」に換えると、打ちたいストレートドロー弾道になりました。
ヨネックスはドライバーもシャフトも自社製なのでシャフトとヘッドどちらからでも、弾道と振り心地の組み合わせを作れるのが特長です。
さらに中元調子「REXIS KAIZA-H」へとチェンジ。普段のタイミングよりトップから切り返しで「間」を意識するようにスイングするとナイスショットが出ました。オーソドックスなリズムで、打ち急がずにダウンスイングするタイプのゴルファーなら、力強いショットが打てそうです。
30グラム台のS&Xフレックスという軽硬モデルもある
豊富なバリエーションを誇る「REXIS KAIZA」シリーズには、元調子「REXIS KAIZA-HP」や、超軽量30グラム台でS&Xフレックスを実現している「REXIS KAIZA-LIGHT」もあります。
元調子「REXIS KAIZA-HP」は、自分でタメを作らなくてもインパクトゾーンでシャフトが仕事してくれる振り心地が新鮮です。先端はややしっかりしているため当たり負けの心配がなく、「TYPE-S」、「TYPE-D」のどちらもヘッド性能を十分に引き出してくれました。
また「REXIS KAIZA-LIGHT」は、30グラム台ながらもしっかり間を作れます。振り心地も頼りない感覚はまったくなく、むしろ思い切って振り切れる新世代の「軽&硬」シャフトでした。
「EZONE GT」ドライバーの直進性の高さを飛距離に反映させる、面白い組み合わせのドライバー&シャフトでした。
自分の好みや振り心地、弾道だけではなく普段は自覚がないスイング解析までしてもらえる「ヨネックスフィッティングスタジオ東京」のクラブフィッティング。一度体験してみると、目からウロコが落ちること間違いなしです。
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