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- ウェッジ選びはプロに任せるのが正解!? ZOZO優勝ギアとして注目の「PXG」でウェッジフィッティングを受けてみた
ZOZOチェンピオンシップを制したニコ・エチェバリアの使用ギアとして脚光を集めている「PXG」。そんな「PXG」のクラブフィッティングを受けることができるということで、ゴルフイラストレーターの野村タケオさんが早速体験しました。
ウェッジフィッティングこそスコアに直結
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。みなさん「ZOZOチャンピオンシップ」観ましたか? 日本で開催される唯一のPGAツアーですから、注目度が高いですよね~。
今年の優勝はニコ・エチャバリアでしたが、彼が使っているギアが「PXG」のもの。やっぱ優勝者のギアって気になるし、試してみたいな~って思うじゃないっすか。なんて思っていたら、青山でPXGのフィッティングが受けられるということを聞いたので、早速行ってきました。
僕がフィッティングをしたのは南青山にある「PXG AOYAMA」のフィッティングルーム。ここにはPXGのクラブはもちろん、シンプルでカッコいいアパレルなんかも売っていて、めちゃオシャレな施設。打席も2打席あって、クラブの試打やフィッティングができるようになっています。
当然ここではドライバーからウェッジまでいろんなクラブのフィッティングができるのですが、僕は今回一番気になっていたウェッジのフィッティングを受けることに。
フィッティングを受けたウェッジは「Sugar Daddy III・ミルドウェッジ」というモデル。これは8620ソフトカーボンスチールを3回鍛造するという「トリプルフォージド製法」を採用し、100%CNCミーリング加工による高精度のウェッジなんです。バックフェースのデザインもカッコいいし、PXGのロゴがまたかっこいいんですよね。
さて、フィッティングですが、まずは今使っているウェッジのロフトや、それで何ヤードを打ちたいのかなどを聞かれ、それを元に試打をしていきます。
まずは52度のウェッジを試打したのですが、トラックマンで打ち出し角やスピン量、キャリー、弾道高さなどを見ながら打ちます。で、100ヤードをしっかりと打てるということで、52度を1度立てて51度にするのがいいということになりました。
SWでは3種類のバンスを比較
そして次にサンドウェッジのフィッティングですが、58度には3種類のソール形状が用意されているので、それを打ち比べます。
まずはバンス角7度という「Cグラインド」を打ちました。顔は少しだけ丸顔で、リーディングエッジも出っ歯すぎず構えやすい。バンスが少ないだけあって、地面においてもリーディングエッジの浮きは少ないですね。開いても違和感のない顔だし、バンスも当たりすぎない感じ。
打ってみると、とにかく抜けがいい。バンスが地面に当たる感じも少なく、すっと滑る感じで抜けていきます。ただ、僕はこれだと抜けすぎる感じがするんですよね。もう少しソールが地面に当たる感覚が欲しい。
フルショット、50ヤード、10ヤードとフィッターさんの指示どおりに距離を打ち分けて計測しました。フィッターさんはトラックマンの数値を確認しながら、僕のスイングやボールの位置などもチェックしています。さらにヘッド軌道、打音、地面に当たる音なども確認しているようです。
結局「Cグラインド」は少しボールが上がり気味になり、距離も少し出ていないという結果に。アプローチでも少し距離にバラツキが出たりしたので、やはり少しあっていないんじゃないかと。
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