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- 「飛距離がアップしてOBが減るゴルフ用ソックス」って本当!? 実際に履いて分かったスイングに与える好影響とは?
「履くだけでスエーがなくなる驚異の一足」として話題のインソール一体型ソックス「FD-101ソールソックス」。以前から気になっていたというゴルフイラストレーターの野村タケオさんが実際に着用、分かりやすくインプレッションしてくれました。
スエーを抑えることで飛距離を伸ばすソックス
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフはやっぱり飛ばしたい! しかもなるべく曲げずに飛ばしたいっていうのがゴルファーのワガママな夢です。
そのためにドライバーを新しくしたりボールを選んだりするのですが、なんとソックスとインソールでその夢が叶うというんです。「そんなうまい話があるのかな~?」と思うのですが、実際にテストで結果が出ているのだとか。これはめっちゃ気になるので、本当に飛ぶようになるのかコースで試してみました。

今回僕が試したのはフライングディスタンスの「FD-101ソールソックス」です。このソックスがなぜ飛距離を伸ばすのか? それは”スエー”をしなくなるから。
どうしてもゴルファーというのはテークバックの時に右に体重が流れてしまい、スイングが安定しなくなったり、パワーが逃げてしまったりするんですね。この「FD-101ソールソックス」を履くことで、スエーをしなくなるのでスイングの安定や飛距離アップを実現できるということなんです。

ではなぜスエーしなくなるのでしょうか。「FD-101ソールソックス」の右足側(右利き用の場合)の裏面から側面にかけて特殊な立体的ソールが装着されているんです。そのおかげで、テークバックでスエーすることがなくなり、安定して飛ばせるようになるというんです。
テークバック時の右へのスライドを抑えてくれる
さっそく「FD-101ソールソックス」を履いてみましたが、右足の土踏まずのあたりの側面から、少し足の裏あたりにかけて厚みのあるパッドのようなものが装着されています。
そのおかげで右足は外側の方が少しだけ高くなるような感覚。左足は全く普通のソックスです。

歩いてみると、最初はほんの少しだけ違和感がありましたが、どこかが痛いとか歩きにくい、ということはなくすぐに慣れました。ソックスの生地はしっかりしていて、少し厚めで履き心地がいいです。
スイングをしてみると、テークバックの時に右サイドが確かに動かないですね。特にヒザから下部分が動かない感じがしました。
もともと僕は少し右にスエーして、インパクトで戻ってくるタイプなのですが、その動きが抑制されるので、最初の何打かはうまく当たらなかったです。でも慣れてくると、しっかりとパワーが溜まる感じがするし、軸も安定していました。間違いなくスエーを抑制する効果がありますね。

この「FD-101ソールソックス」をメーカーさんがプロ・アマチュアの20~60代の男性モニター55名で検証したところ、なんと平均飛距離が12.2ヤードアップし、OB率は68.9%ダウンしたということです。
使ってみた感覚としては、飛距離アップがどこまで望めるかは分かりませんでしたが、確かにボールにパワーが伝わる感じはありました。下半身の安定感もアップするので、曲がり幅も抑えられそうな気がします。
僕が使った「FD-101ソールソックス」は右側面の特殊ソールが2ミリ厚のものだったのですが、4ミリ厚のものもあって、これは練習の時に最適だそうです。練習ではスエーを抑える機能の大きいもので体に覚え込ませ、ラウンドでは厚すぎず違和感の少ないものを使うということです。
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