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- 結果を可視化できるから上達スピードが上がる!? 10万円以下「ポータブル弾道測定器」3機種を徹底チェックしてみた
屋内外の練習場で定着している弾道測定器は、場所や種類によってデータに違いが出ることもあり「信用できない」と感じているアマチュアもいます。そんな人はポータブル「レーダー弾道測定器」を購入してみてはいかがでしょう。いつも同じ機種で測定すれば、練習やクラブ試打も「自分の基準」でデータを見ることができます。
6万5000円で入手できる「mevo」は入門機としてもオススメ
プロゴルファーが個人所有している「トラックマン」や「GCクアッド」「フライトスコープ」など数百万円もするレーダー弾道測定器は、アマチュアが購入して使う理由や価値を感じることは難しいと思います。
また、高価な測定器であっても使用環境などによって、測定データの数字が変わることは多々あります。それでは科学の目に頼ってスイングチェックやクラブ選びをしようとしていても、信用できなくなってしまいます。

そこでオススメしたいのが、価格も10万円以下とお買い得でコンパクトで持ち運びに便利なポータブル「レーダー弾道測定器」です。スイングやクラブとの相性をチェックするうえで、「自分の基準」でショットや弾道の内容を把握する重要性はいうまでもありません。紹介する3機種なら、練習時に打席のそばに置くだけで、手軽かつ正確に測定ができます。
では、まずは高級レーダー弾道測定器「フライトスコープ」の測定項目から専門性の高い項目を除いたモデルである「mevo」から紹介しましょう。
本体の横幅は約ボール2個ぶんとコンパクトで、フルショット時に8つのデータが測定できます。練習場でもまったく目立たず、「自分の基準」の弾道測定をするうえで、エントリーモデルといえそうです。またゴルフショップで試打を行ったり、コースでの使い勝手も非常に便利です。

「mevo」には、キャリーと着弾までの「滞空時間」もデータ表示されます。ランとトータル飛距離は表示されませんが、コースラウンドするうえで必要な各番手の「キャリー飛距離」が把握できるレーダー弾道測定器です。
他にも測定項目を増やした上位モデル「mevo+」などもラインアップされていますから、より専門性の高い測定データが欲しい人は、そちらへステップアップしてもいいでしょう。
本体にもデータ表示が可能なボイスキャディ「SC4」
アマチュアの多くは「どの機器の測定データが正しいのか?」という疑問をお持ちではないでしょうか。レーダー弾道測定器は、アウトドアでは実際のボールをレーダーで追って測定できますが、飛球距離の短いインドアでは計算値になります。個体差が出てしまうのは、その点が大きく関係しています。

現在、多くのツアープロが使用していて最もポピュラーな高級レーダー弾道測定器が「トラックマン」です。ポータブル弾道測定器も「トラックマン」の測定値に近いものほど正しいと感じるアマチュアはたくさんいます。
そんな人に高く評価されているのが、ボイスキャディ「SC4」です。定価は8万8000円と10万円を切る価格ながら性能は抜群で、トラックマンに近い数値が出ます。
フルショットだけでなく短い距離のアプローチでも測定エラーがほとんどありません。課金なしのアプリも非常に見やすく、メニューも充実しています。他の機種に比べ大きいのですが、それは測定した結果を本体で表示できるというメリットがあるためです。
「うまくもないのに弾道測定しても……」と感じて周りの目線が気になる人いると思います。しかし「SC4」は本体に表示される数値が打っている本人以外にはあまり見えません、そんな部分も魅力ではないでしょうか。
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