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最新“外ブラ”ユーティリティー3機種が熱い! それぞれの特徴とどんなタイプのゴルファーに合うのか探った
年明けからテーラーメイド&キャロウェイに加えピンからもニュークラブが発表され、2025年は三つ巴の戦いが展開されています。各社のユーティリティーにも大きな進化や特長が見られ、2打目以降の強力な武器になりそうです。それぞれの性能や設計コンセプトの違いを探ってみました。
高初速&強弾道の「Qi35」レスキューはAI設計で方向性も高い
タフなライでも助けてくれる「レスキュー」は、テーラーメイド独自のクラブカテゴリー呼称です。一般的には「ユーティリティー」や「ハイブリッド」といわれるカテゴリーに入りますが、「アイアンの方向性」と「ウッドの高さや飛距離」のいいところ取りをしたいというニーズに対して、各社が独自に開発していったため、呼称が異なっているのです。

主にアイアンから派生したクラブとして日本で定着したのが「ユーティリティー」、海外ではアイアンとウッドのいいところ取りということから「ハイブリッド」と呼称されることが多いようです。
可変スリーブを採用したテーラーメイド「Qi35」レスキューは、ドライバーなどで採用しているカーボンクラウンを採用してミスヒット時の寛容性を向上、番手別にスイートエリアをAIが設計したステンレスフェースは方向安定性を高めています。
またフェアウェイウッド並みの重心角を持ちながら非常に低重心なため、高いボール初速で強弾道が打てるので飛距離性能も高いです。

「Qi35」レスキューより弾道高さや軽さが欲しいゴルファーには、可変スリーブではなくシャフト直付けの「Qi35 MAX」レスキューや「Qi35 MAXLITE」レスキューもラインアップ。ヘッドスピードに合わせ、同じ番手でもロフトが1度多く設定されています。
拾えるフェースで薄い当たりをカバーする「ELYTE」ユーティリティ
キャロウェイは「ユーティリティ」と呼び、海外では「ハイブリッド」と呼ぶようにしています。柔軟性を持たせ、その国に最もなじみのある呼称にしているわけです。
今回のニューモデル「ELYTE(エリート)」ユーティリティと「ELYTE X」ユーティリティは可変スリーブを採用。ロフトとライ角の調整ができるほか、ソールのトゥ&ヒール部のウエートを交換することで重心距離も調整でき、好みの球筋に変えられます。

やや重心角を抑えた設計の「ELYTE」ユーティリティは、大きいヘッド長で非常に安心感を持ってアドレスできます。AIで設計された「Ai 10xフェース」は下部が広いこともあって、かなりのミスヒットでもボール初速や飛距離のロスを最小限にしてくれます。
セカンドショットで薄い当たりが多いゴルファーには絶大なメリットが得られそうです。この性能ならばフェアウェイウッドが必要ないのではないかと感じてしまうほど、完成度の高いユーティリティーになっています。
ちなみに軽量モデル「ELYTE MAXFAST」とは、同じ番手でロフト設定も採用シャフトもクラブ長も違う仕様になっています。興味があるゴルファーなら、必ず3機種とも試打してからプレースタイルや好みに合ったモデル選びをしてほしいと思います。
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