- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 「正直、ちょっとダサいと思っていたけど…」 けっこうメリットあるじゃん! 「セットウェッジ」意外とアリかも?
今回は人気フィッターの石井建嗣(いしい・たけし)さんに、「セットウェッジ」について教えてもらいました。
「セットウェッジ」とはアイアンセットの流れで作られたウェッジ
ほとんどのゴルファーがアイアンとは違った種類のウェッジをキャディバッグの中に入れていますが、モデルによってはアイアンセットの中に含まれる、いわゆるセットウェッジも市販されています。何となく単品ウェッジの方が格好良いなと思っている人は多いと思いますが、もちろんセットウェッジはセットウェッジの良さがあります。本日はセットウェッジについて解説します。(文/クラブフィッター・石井建嗣)

そもそもセットウェッジとはアイアンセットの流れで作られたウェッジです。メンズモデルの多くのアイアンセットはピッチングウェッジまでの製品が多いですが、中にはその下にアプローチウェッジやサンドウェッジも一緒に市販されています。セットウェッジはアイアンからの流れが良く、見た目はもちろん、ロフト、ライ角、ネックの長さなどアイアンからのつながりが非常に良いのでウェッジ選びに悩まなくて良いというメリットがあります。また単品ウェッジに比べて重心の位置が低いものが多いので、そこまで打ち込まなくても比較的簡単に球を上げることが出来ます。
対して単品ウェッジはロフトバリエーションが非常に多く、バウンスや重心の位置も様々なのでクラブ選びの自由度や専門性が高まります。そういう意味では、自分が求めるウェッジに出合えればセットウェッジより効力を発揮できます。また一般的にはセットウェッジよりネックが長く、重心が高いのでスピンが入りやすい仕様になっています。
前述しましたが、そもそも一般的なメンズアイアンの大半がピッチングウェッジまでしかないので、その下の距離を打ち分けるためには単品ウェッジを買わないといけないというのが現在の主流となっています。同時に近年はアイアンのストロングロフト化が進んだこともあり、以前より単品ウェッジのロフトの選択肢が増えております。これまでは50度以上のロフトがメインだったのですが、最近は48度や46度といった単品ウェッジも出回っています。
「セットウェッジ」はとくに初級者におすすめ
こういった説明をすると単品ウェッジの方が良さそうに聞こえますが、選択肢が多いとクラブ選びは難しくなります。先程、自分が求めるウェッジに出合えれば効力を発揮すると言いましたが、逆に言えば合わないウェッジを購入してしまうとショートゲームの精度が落ちてしまいます。またピッチングウェッジのロフトを知らないゴルファーも多いので、そもそも何度のロフトのウェッジを購入すれば良いか迷うゴルファーも多いでしょう。
そういう意味では初級者はアイアンと同じように設計されているセットウェッジを使用した方が扱いやすい上に、ロフトの流れも良いので距離の打ち分けもしやすいと思います。同時にセットウェッジはシャフトもアイアンと同じものが装着されています。現代のフィッティング理論では基本的にウェッジにもアイアンと同じシャフトを入れるのが良いと言われています。単品ウェッジを購入するとなると必ずしもアイアンと同じシャフトを装着出来るとは限らないので、そこもセットウェッジを選ぶ良さといえるでしょう。
セットウェッジが無いモデルのアイアンなら当然単品ウェッジを購入するしかないですが、セットウェッジがあるアイアンセットならセットウェッジか単品ウェッジを選べます。自分のレベル、使用頻度、クラブ選びの手間など様々な角度からセットウェッジという選択肢もぜひ検討してほしいですね。
【解説】石井 建嗣(いしい・たけし)
香川県丸亀市で「ゴルフショップイシイ」を営むクラブフィッター。フィッター界の第一人者である浅谷理氏に師事し、クラブ&パターフィッター、TPIインストラクター、ゴルフラボ公認エンジニアの資格を持つ。ゴルフはHDCP「9.9」の腕前だが、自身のプレーより他人のクラブを“診る”ことに喜びを感じる職人肌。出演するYouTubeチャンネル「ズバババGOLF」では軽快なトークで人気を集める。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
ranking











