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世界にミズノアイアン旋風! 西郷真央のメジャー制覇と同時に「Mizuno Pro S-3」が米・欧男子ツアーで2勝していた
西郷真央(さいごう・まお)が米女子ツアーのメジャー初戦「シェブロン選手権」で日本女子5人目となるメジャー優勝を達成。西郷はミズノのアイアンを使用して優勝を手にしましたが、その同じ週に行われた米国男子ツアー(PGAツアー)と欧州男子ツアー(DPワールドツアー)でもミズノのアイアンを使っている選手が優勝したのです。今年は世界的なミズノ旋風の予感がします。
西郷は「JPX 923 FORGED」アイアンで「シェブロン選手権」を制覇
2025年はミズノのアイアンが世界中で流行し始めています。まず、米国の調査会社「Golf Datatech」によると、2025年1〜2月に米国で最も売れたアイアンはミズノの「JPX925 HOT METAL」でした。同モデルが1位になるのは初めてのことであり、メーカー別のシェアでもミズノは全体の15%に到達しました。

そして、ツアーでもミズノのアイアンを使う選手が大活躍しています。日本でも大きなニュースとなった西郷真央の米女子メジャー優勝ですが、西郷は2020年から2022年までミズノと契約をしていました。そして契約フリーとなった2023年以降もミズノのアイアンを使い続け、「シェブロン選手権」で優勝したときに使っていたのは「JPX 923 FORGED」でした。
西郷がメジャー優勝した同日、PGAツアーのペア戦「チューリッヒ クラシック オブ ニューオーリンズ」で優勝した一人、ベン・グリフィンもミズノのアイアンとウェッジを使っていました。
グリフィンは3番アイアンを「JPX 923 ツアー」。4番からピッチングウェッジを最新モデルの「Mizuno Pro S-3」にスイッチしていました。そして52度と56度のウェッジも2025年モデルの「Mizuno Pro T-1」を使って記念すべきPGAツアー初優勝を達成。
さらに、同週に開催されていた欧州ツアー「海南クラシック」でもミズノのクラブを使っているマルコ・ペンジが優勝しました。ペンジは1番、2番アイアンで「Mizuno Pro FLI-HI」というドライビングアイアンを入れており、4番からピッチングウェッジまでを「Mizuno Pro S-3」というセッティングにしています。
ベン・グリフィンとマルコ・ペンジはミズノと契約しているブランドアンバサダーですが、海外ツアーでは西郷真央のように契約フリーの選手でもミズノのアイアンを使う選手が増えています。
現在、PGAツアーやLPGAツアーで活躍している20代・30代の選手は、かつてブルックス・ケプカやステイシー・ルイスがミズノのアイアンで世界ランキング1位になっていたのを見ていた世代であり、ミズノのアイアンに憧れもあったのかもしれません。ずっと前から海外でもミズノアイアンの評価は高いですが、今後さらに高まっていきそうな勢いです。
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