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- 過去のスチールシャフトと何が違う!? 人気定番シャフトの最新モデル「モーダス110」の性能と“どハマリ”する人の特徴とは?
日本シャフトの人気スチールシャフト「MODUS3(モーダス)」シリーズに、新たに「N.S.PRO MODUS3 TOUR 110(モーダス110)」がラインナップされました。セカンドショットで適正スピンで弾道を打ち分けられる、という革新的なシャフトを開発した経緯などを日本シャフトに聞きました。
パワーヒッターほど操作性を実感できる
「モーダス110」のSフレックス7番アイアンを試打しました。「モーダス105」に近い中軽量シャフトですが、わずかにヘッドの重みを感じられることと、ダウンスイングに入る時の間の取りやすさは絶妙です。
そのうえインパクト時の分厚い打感があり、ヘッドスピードが速いゴルファーほど操作性の高さを実感できるはずです。

「第2章の新たな幕開け」というモデルだけに今までのモーダスとは別物ですが、スイングのバラつきに対するシャフト挙動の安定感とインパクト時の再現性の高さは「モーダスらしさ」を感じました。
またスピン量は少なめながら打ち出し角は得られるので、入射角が鋭角かつスピン量が多めなゴルファーや、アイアンショットで左右のバラつきを減らしたいゴルファーには「どハマリ」しそうなシャフトだと思います。
単品ウェッジに装着することで、「タテヨコ距離の再現性」を高めたクラブに仕上げてもよさそうな気がしました。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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