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鈴木愛が“市販品”レディースパターで最終戦優勝! 2019年には同じパターで2勝も“使い続けない”理由とは?
国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した鈴木愛(すずき・あい)。鈴木といえば、女子ツアーを代表するパターの名手ですが、最終戦で使っていたのはレディス用の市販品パターでした。
「調子が悪いときに使う最終手段のパターです」
国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した鈴木愛。今季2勝目、メジャーでは9年振りの優勝です。
今シーズン、鈴木のエースパターは「スコッツデール DS72」。8月の「ニトリレディス」で優勝したときもエースパターを使っていました。しかし、9月中旬からパッティングの調子を落とし、キャリアワーストとなる5試合連続予選落ち。スランプを脱却するために、10月中旬から使いはじめたのがピンク色のレディスパター「Gle2 ECHO」でした。
「基本的に試合では一番自分のフィーリングが出せるパターを使いたい。でも、このパター『Gle2 ECHO』は唯一、本当に調子が悪くなったときに使うパター。いつもこのパターを使っていると(他のパターが)全部難しく感じちゃうので、よっぽど調子が悪いときにしか使わない。最終手段のパターです」
鈴木は2度目の賞金女王になった2019年後半戦もこのパターを使って2勝しています。ただし、それ以降はほとんど使っていないと語っていました。
「(このパターで)優勝したのは19年以来。5、6年で1試合か2試合しか使っていません」

10月3週の「富士通レディース」から“最終手段のパター”を使い始めると徐々に調子が上がり、「TOTOジャパンクラシック」では5位。そして、レディースパターが完璧にハマったのが最終戦でした。会場である宮崎カントリークラブの高麗グリーンは芝目が強くてパッティングに苦戦する選手が多いなか、鈴木は4日間の平均パット数が僅差の2位。優勝会見で「パターが優勝につながったか?」と聞かれると、
「大活躍だと思います。ショートパットはヘッドが大きいとすごく安心感があります。アンサー型だったり、ヘッドが小さいパターは操作性があるので、いいときにはいいんですけど、緊張した場面は操作性があるやつは向いてないと思っています。緊張した場面こそ大きいヘッドで、体なりに動くパターの方がいいのかなと思うので、『Gle2 ECHO』は一番簡単です」
ちなみにピンの担当者に話を聞くと、鈴木が使っているのは特別な調整はしていない市販品のヘッド。ネック形状も変えていません。ロフト角を3度、ライ角を70度、長さを33インチにしていますが、一般の人でもピンのフィッティングで調整可能な範囲です。
鈴木がピンと契約したのは14年。今年も14本すべてピンのクラブを使っているだけでなく、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティーはシャフトもピンの純正シャフト。10年以上ピンのクラブを使い続け、ピンのクラブを知り尽くしているからこそ、レディースパターが試合で使えることを知っているのでしょう。
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