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- 「“10K”ドライバーは振りにくい」は過去の話!? 扱いやすく“右プッシュ”が出なくなった最新モデルの秘密
2026年に入ってからも続々と各社から新しいクラブが発売されています。どれを購入しようか迷っているアマチュアも多いと思います。そこで、購入の参考にすべき最新クラブの進化ポイントについてゴルフショップ「リルガレージ」の小倉隼人店長に話を聞きました。
扱いやすく振りやすい大MOIドライバーが登場
年明け以降、続々とニューモデルが発表されていますが、各社のモデルを見回すと、今年のニューモデルには大きな進化ポイントがあると、ゴルフショップ「リルガレージ」の小倉隼人店長は言います。店長が気付いた進化について聞きました。
「私が今年のニューモデルをいろいろ試して大きく変わったなと感じたのは、大慣性モーメントドライバーの操作性です。とくにピン『G440K』とコブラ『OPTM MAX-K』はとくに驚きが大きく、今後のドライバーの進化を見守るうえで注目すべきモデルになるかもしれません」(小倉店長)
近年慣性モーメントの上下左右合計値が1万cm2を超えるいわゆる「10K」モデルのドライバーが続々登場しました。非常に大きな慣性モーメントによりミスヒット時のフェースのブレが小さく、とにかく「曲がらない」ことが最大の武器。ドライバーを安定させたい人にとっては革新的なドライバーでした。

しかし慣性モーメントが大きくなってヘッドがブレにくくなるということは、同時にフェース開閉のしにくさも引き起こし、ある種の扱いにくさが生じる側面もありました。
小倉店長はフェースローテーションの大きいタイプのゴルファーで重心距離が短いドライバーが好みということもあり、大慣性モーメントモデルには苦手意識があったといいます。
「私自身そうでしたし、お客さんの中にも一定数、大慣性モーメントドライバーでは右へのプッシュばかり出るという人がいました。そういう人はヘッドの鈍さからくるある種の『振りにくさ』も感じてしまい、ヘッドスピードも落ちがち。しかし今年の大慣性モーメントモデルには、そうでないものが出てきたんです」(小倉店長)
とくに小倉店長が先ほど挙げた、ピンとコブラはそれがはっきり感じられたといいます。
大MOIが苦手という人も試す価値アリ
こういった傾向はコブラ「OPTM」シリーズの開発コンセプトに秘密がありそうです。
「OPTM」シリーズは、新たに「POI=プロダクト・オブ・イナーシャ」という概念を盛り込んで開発されました。ただ慣性モーメントを大きくするのではなく、3次元的な重心設計の工夫で「ブレにくいけれど動かしやすい」という二律背反的な機能を兼備したというのです。
「実際にコブラの『OPTM MAX-K』を打ってみて、大慣性モーメントのブレにくさを損なわずにフェースをインパクトでスクエアに戻しやすいので驚いたんです。ピンの『G440K』も打ったフィーリングは似ていて、前作『G430MAX10K』と比べると劇的に扱いやすい。単に慣性モーメントを大きくするのではなく、ここまで設計技術が進化したということだと思います」(小倉店長)
普段ミニドライバーを愛用している小倉店長が、10Kモデルではないとはいえ大型ヘッドで大慣性モーメントのコブラ「OPTM LS」を実際に購入したほどですから、「POI」も効果が大きいんは間違いないでしょう。
あまりの劇的な進化に、小倉店長は「最初の10Kモデルでは一気にここまでやらず、進化の余地を温存しておいたのでは」と疑いたくなるほどだったといいます。
小ぶりヘッドの機敏な操作性とは少し違って「小さな力でスムーズにスクエアに戻る」感覚だと小倉店長は言いますが、これによって大慣性モーメントドライバーに苦手意識を持っていた人にも選択肢の幅が広がり、「曲がらない」恩恵を受けられるケースが増えるのではないでしょうか。
「私自身そうでしたが、大型ヘッド、大慣性モーメントをうまく打てなかった人たちも、今後のモデルは食わず嫌いをせずに試してみる価値は出てくると思います。扱いやすく、振りやすいのに曲がらない。ドライバーはさらに異次元の進化に向かう予兆を感じます」(小倉店長)
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