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“ミニドラらしさ”より“打てるドライバー感”が際立つ一本!? キャロウェイ「クアンタム ミニ」ドライバーを試打
キャロウェイの「クアンタム ミニ ドライバー」は、340ccのヘッド体積に新開発のTRI-FORCEフェースを搭載し、ミニドライバーでありながら高いボールスピード性能を追求したモデルです。ミニドライバー初のオプティフィット4も搭載し、“飛ぶミニドラ”の完成度をさらに引き上げたその実力を、QPこと関雅史プロが詳細に解説します。
キャロウェイらしい“前すぎない重心”とフェースの反発感
キャロウェイのドライバーって、重心距離や重心深度を極端に作らないメーカーなんですよね。重心を深くしすぎて振りづらくするのではなく、ミスへの寛容性はフェース側のテクノロジーで確保する。クアンタム ミニも、まさにその思想でできていると思います。

ミニドライバーというカテゴリーでわざわざ大慣性モーメント化して振りづらくする必要はない、という考え方ですよね。だから振りやすいし、当てやすいし、そのわりに出球が安定する。
加えて、このモデルならではの特徴は、やはりTRI-FORCEフェースの反発感です。球持ちがよくて、ギュンと押し出してくれる感覚がある。他社のミニドラと比べたときに、この“ちょい足しで飛ばしてくれる感じ”はかなり独特です。
ミニドライバーって、どうしても「飛ばない代わりに安定する」というイメージになりがちなんですが、クアンタム ミニはそこに明確に抗っている。ミニドラなのに、ドライバーっぽい飛びの匂いがあるんです。
ドライバーが苦手な人の本命候補
だからこのクアンタム ミニは、いわゆる「普通のドライバーはあるけど、刻み用にもう1本ミニドラを入れたい」という人には、少し飛びすぎるかもしれません。

スプーン感覚でティーショットを刻みたい人が使うと、思ったより前へ行ってしまう可能性がある。そういう意味では、他社のもっと“ミニドラらしいミニドラ”のほうが合うケースもあるでしょう。
逆にハマるのは、「大きいドライバーがどうしても苦手」「もうドライバーをやめて、これ1本でいきたい」というタイプの人です。ドライバーの代わりとして使うには非常に完成度が高い。やさしさもあって、飛距離性能も高く、しかも地面からも打ちやすい。
ミニドライバーの補助的な立ち位置ではなく、“ドライバーの本命候補”として考えたほうが、このクラブのよさは伝わりやすいと思います。キャロウェイのミニドラは、そこが非常に面白いところですね。
撮影協力:ゴルフフィールズ(東京都北区)
試打した人 関雅史(せき・まさし)/通称「QP」
1974年生まれ、東京都出身。クラブ設計理論やスイングメカニズムに精通し、試打インプレッションの名手として数多くのゴルフ専門媒体で活躍。プロフィッターとしての経験も豊富で、アマチュアからプロまで幅広いプレーヤーのクラブ選びをサポートしてきた。特に、クラブの性能を“打ちながら分解する”ように解説するスタイルに定評があり、最新クラブのインプレッションでは国内屈指の信頼を集めている。YouTubeチャンネル「QPのゴルフな日常」でも分かりやすい解説が人気。
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