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- “不満ゼロ”のGT3から乗り換えるべき? タイトリスト新「GTS」ドライバーを本音試打
タイトリスト「GT3」ユーザーである筒康博コーチがタイトリストの新モデル「GTS」ドライバーを試打。現状モデルに大満足している中、新「GTS」ドライバーは買い替えるべき進化を感じたのか? 本音でレポートしてもらいました。
弾道データだけでは分からないフィーリングの魅力
実はこれまで、「4」シリーズは試打するたびに難しいと感じ、購入候補にはなりませんでした。しかし、新しい「GTS4」は印象が大きく変わりました。
ヘッド体積が460ccになったことで、私のような平均的なヘッドスピードのゴルファーでも扱いやすくなっています。
アドレス時の見た目は「GTS3」と大きな違いを感じませんが、トゥ側から見ると「GTS4」の方がさらに低重心でシャローバックな設計になっています。
重心距離が短い影響か、試打では非常に操作性が高く、低スピンの強弾道ショットを連発できました。
ロフト選び次第では、コースでかなり飛ばせそうなポテンシャルを感じます。

とはいえ、「GTS2」や「GTS3」のオートマチックな安心感も捨て難く、どのモデルを選ぶべきか簡単には決められません。
スコアメイクだけを考えれば、「とにかく簡単なドライバー」は大きな武器になります。しかし、自分のイメージ通りに弾道を操れるドライバーにも大きな魅力があります。
現在の「GT3」も、自分の実力以上のショットを打たせてくれる頼もしい相棒です。それでも新しい「GTS」には、クラブとともに自分自身も成長できるのではないかという期待を抱かせる何かがありました。
また、新たなボール規制に対応しながら飛距離も成績も好調なキャメロン・ヤングが「GTS」を投入しているというニュースも、つい気になってしまいます。
もっとも、たった1回の試打で購入を決断できるほど、モデル選びは単純ではありません。
ゴルフショップのスタッフの方には申し訳ありませんが、気に入っているエースドライバーを使っているなら、即決できないのがむしろ普通だと思います。
弾道データはもちろん参考になります。しかし最終的には、実際の球筋が見える環境で改めて試打し、本当に自分に合うのかを確認したいところです。
みなさんも、「もう一度打ちたい」と感じるクラブや、「日を改めて打ってもやっぱり良かった」と思えるクラブに出会えたなら、それは購入を検討する価値が十分にある一本なのではないでしょうか。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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