- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 日本オープンなどを開催した名コースでプレーできるチャンス!JGAドリームステージが受付開始
日本オープンを開催するような名コースは、一般ゴルファーにはなかなかプレーするチャンスがありません。しかし、JGAが主催するドリームステージに挑戦すれば、それが夢でなくなります。
憧れのチャンピオンコースで腕試し
日本ゴルフ協会(JGA)が主催する、基本的に誰でも参加申し込みが可能な「ドリームステージコンペティション」という競技をご存じでしょうか?

これはJGAの3大ナショナルオープン(日本オープン、日本女子オープン、日本シニアオープン)のアマチュア予選会に相当する競技会で、2015年に「ナショナルオープン」にふさわしい競技運営にすべく、一般ゴルファーに門戸を広げることを主旨に創設されたものです。初年度は日本オープンのみでしたが、翌16年には日本女子オープンと日本シニアオープンのドリームステージもスタートしています。
各コンペティションからは参加人数の15~20%の選手がこの先の予選会=地区予選に進出する設定になっています。
大会の魅力は開催コース。例年、ナショナルオープンを開催したことのある名門クラブや名コース、それと同等の評価を得ているチャンピオンコースが舞台。2月17日から受付が開始された今年も、名コースとして知られる8コースが会場に選ばれています。
うち7会場では、日本オープンと日本シニアオープンのコンペティションが併催。5月27日の大利根CCでは、女子オープンも加えた3オープンのコンペティションが併催されます。なお、後日追加発表される東海エリアの会場も、3オープンの併催になる予定です。
例年、どの会場もほどなく定員に達する人気で、今年も我孫子GCでの日本シニアオープンのコンペティションは早々に定員に達する勢いです(キャンセル待ちが可能)。
参加費用は、参加費1万円(税別)の他に、各ゴルフ場のプレーフィー(特別割引料金)がかかります。
より気軽に競技ゴルフをプレーできる方法も
その申し込み(参加)資格ですが、一般に「オフィシャルハンデ」と呼ばれるJGA発行のJGA/USGAハンディキャップインデックスを持つこと。同インデックス取得者であれば、技量に関係なく誰でも申し込めます。
JGAの専用サイトには「競技ゴルフをこれから始めようとする方、競技会に興味のある方、名コースでプレーしてみたいという方、動機は問いません」とありますが、参加者のなかにはナショナルオープンの本戦出場を本気で目指すトップアマも含まれますから、競技ゴルフのマナーは心得ておくべきでしょう。
ちなみに、16年には昨年アマチュアでツアー優勝を遂げた中島啓太が、このコンペティションから地区予選、最終予選と勝ち抜いて日本オープンの本戦出場を果たしています。中島は本戦開催当時16歳ながら、見事に決勝ラウンドに進出し、34位タイの成績を残しました。
ちょっと「敷居が高い」と感じた方のために、各コンペティションにはペアでエントリーできる制度があります。JGAでは「同じ組でプレーできるよう配慮致します」としているので、「より気楽に」と思う方はゴルフ仲間とペアで申し込みすると良いでしょう。
さらに、JGAではより多くの人に、より気軽に「インデックス」を取得して競技ゴルフを楽しんでもらえるよう、「ドリームステージエクスペリエンス」という競技会も開催しています。
これも、やはり名門・名コースが舞台ですが、アンダーハンディキャップ競技(トータルスコアから各々のハンデを差し引いたネットスコアで争う競技)で、仲間や家族連れが一緒にラウンドできる配慮がなされます。
昨年は大洗GC、富士桜CC,程ケ谷CC、狭山GCなどの7ゴルフ場が会場でした。今年の会場と日程は3月上旬に発表予定です。
「コンペティション」「エクスペリエンス」とも、詳細の確認・申し込み等はJGAの専用サイトから行うことができます。
【ドリームステージコンペティション会場と日程】
日本オープン/日本シニアオープン
・4月18日(月) 千葉カントリークラブ川間コース(千葉県)
・4月25日(月) 狭山ゴルフ・クラブ(埼玉県)
・4月26日(火) 琵琶湖カントリー倶楽部(滋賀県)
・5月10日(火) 横浜カントリークラブ西コース(神奈川県)
・5月23日(月) 我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)
・5月25日(水) 芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)
・5月27日(金) 大利根カントリークラブ 東コース(茨城県)
・(6月 東海エリアで開催予定)
日本女子オープン
・5月27(金) 大利根カントリークラブ 東コース(茨城県)
・(6月 東海エリアで開催予定)
最新の記事
pick up
ranking