- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 馬場咲希 パー4で「10」の大叩き何が!? それでも貫いた課題克服へのテーマとは?
悪天候により大会2日目が競技中止となったブリヂストンレディス。仕切り直しの第2ラウンドが終了。ホステスプロの馬場咲希(ばば・さき)は114位タイで予選落ちとなった。
“フィニッシュまでしっかり振り抜く”がテーマ
◆国内女子プロゴルフ 第11戦
ブリヂストンレディスオープン 5月21~24日 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県) 6732ヤード・パー72
ホールバイホールにいきなり刻まれた「+6」の文字。13番パー4で馬場咲希が「10」を叩いた直後だった。左サイドのOBゾーンへティーショットを2球連続で打ち込むと、5打目は右のラフへ。6打目をグリーン奥のラフに外すと、7打目はグリーンまで届かずにバンカーへ。8打目でようやくグリーンをとらえたが、2.5メートルのパットを外してしまった。
この時点で通算14オーバーとなり、予選通過は絶望的となったが、馬場の目は死んでいなかった。14、15、16番では会心のドライバーショットを大勢のギャラリーに披露。15、16番では連続バーディーを奪った。

今大会初日、馬場はスタートホールでティーショットを大きく右に曲げていた。聞けば、今季は米女子ツアーでもティーショットは課題となっていたという。「大きく曲げてしまうのが普通になってきました」と自虐的に語っていたが、「解決策は自分の中にあります」と笑顔を見せた。その解決策とは、「フィニッシュまでしっかりと振り抜くこと」だった。
確かに、初日のスイングを見ると、以前のような豪快なスイングはなりを潜めていたように見えた。もちろん、単にクラブを振り回せばいいというものではない。馬場なりにいろいろなチェックポイントがあったうえでの最後まで振り抜くことなのだろう。
その考えが正解なのかどうか、今後の米女子ツアーでの戦いを見据えるうえでも、この日のラウンドは重要だった。スコア的には「78」で初日と同じスコアにはなったが、手応えはあった。
「スコアは全然よくありませんが、最後まで振り抜くことを貫けたのは、成長を感じられた部分だと思います」
ショットを曲げると、自分なりにスイングを調整するあまり、どこか合わせにいくようなスイングになる。初日もスイングを調整しようとした自分を感じていた。ましてや、スコアを見てしまうと思い切ったスイングもできなくなる。しかし、この日は13番のようにいくつ叩こうが、スイングを調整することなく、とにかく振り切ることを最後まで実践できた。
逆に言えば、振り切れなければ13番のように大きく曲がってしまうことも分かった。今季は米女子ツアーでも最高位が25位となかなか波に乗れずに苦しんでいた馬場。次戦は3週後の「ショップライトLPGAクラシック」となるが、そこへ向けて明るい兆しが見えるきっかけをつかんだのであれば、久しぶりの国内女子ツアー参戦は十分意味があった。(千葉市緑区/山西英希)
最新の記事
pick up
ranking











