カッコいいのにぶっ飛び系!? ヤマハ「インプレス ドライブスター」は買いなのか?

10月21日に発売されるヤマハ「インプレス ドライブスター」。【ぶっ飛びも、イイ顔も、もうあきらめない。inpres DRIVESTAR登場。】の大胆なコピーが。そこで、前作「インプレス UD +2」発売時にコーステスト&YouTube出演した筒康博ヘッドコーチにコース実践テストを行ってもらいました。

前作の「インプレス UD +2」から何が変わった?

 前作「インプレス UD +2」発売時にコーステストとYouTubeに出演した、インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチ。そんな筒コーチのもとにヤマハ「インプレス ドライブスター」シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティー、アイアンが届きました。

「インプレス ドライブスター」のドライバー、フェアウェイウッド(#3)、ユーティリティー(U5)、アイアン(5,7、9番)をコーステスト
「インプレス ドライブスター」のドライバー、フェアウェイウッド(#3)、ユーティリティー(U5)、アイアン(5,7、9番)をコーステスト

 ヤマハ「インプレス ドライブスター」シリーズのキャッチコピーは「ぶっ飛び系にイイ顔革命。」ヤマハの公式HPに掲載されている【誰もが手にできる、圧倒的なぶっ飛び性能。それでいて、ぶっ飛びの常識を覆すシャープな“顔”を実現。ぶっ飛びも、イイ顔も、もうあきらめない。】が本当なのか、テストしてもらいました。

 また、レディースドライバーも女性ゴルファーに試打してもらい、それぞれのモデルの特徴など詳しく解説してもらいました。

 ぶっ飛び系アイアンのパイオニアであるヤマハ「インプレス UD +2」アイアンは、その名のとおりプラス2番手の飛びが特徴でした。今回発売される新作「ドライブスター」アイアンは、ぶっ飛び性能を継承しているのでしょうか?

「普段は9番アイアンで125~135ヤードくらい」という筒コーチ。そんな筒コーチが160ヤード前後で手にしたのは9番アイアン。結果は全てピンハイ、もしくはややオーバー目で100%グリーンオンの結果になりました。

「ぶっ飛び系アイアンにありがちな、ネックのグースがかなり減ってます。スッキリ構えられるヘッドなので、曲がるイメージはないですね」

160ヤード前後で9番アイアンを何度か使用したところ、「めちゃ高弾道なのにキャリーで届きました!」と筒コーチ
160ヤード前後で9番アイアンを何度か使用したところ、「めちゃ高弾道なのにキャリーで届きました!」と筒コーチ

「打ってみるとインパクトで長くボールにコンタクトできて、とにかく弾道が高いです。しかも充分過ぎる飛距離でした。ロフトが立っていても普段以上の高弾道と飛距離が出るのは間違いなく、“誰でもぶっ飛ぶ”と言えると思います」

 ちなみに7番アイアンでは、「ヘッドスピードが速くない僕でも、楽々180ヤード打てます。(オプション販売されている)6番以上のアイアンは普通のラウンドでは必要ないくらいなので、PWより下の番手を充実させた方がいいと思います」(筒)

FW&UTは「つかまる」「上がる」「飛ぶ」

「インプレス ドライブスター」フェアウェイウッド&ユーティリティーは、主にティーショットやパー5のセカンドショットでテストしました。

 フェアウェイウッドは「右ミスの不安がない」つかまりのよさと、「当たれば上がって飛ぶ」簡単さを筒コーチは評価。

フェアウェイウッドとユーティリティーは、セカンドショットやティーショットで使用。使用頻度の少ない3番ウッドもつかまりが非常によかった
フェアウェイウッドとユーティリティーは、セカンドショットやティーショットで使用。使用頻度の少ない3番ウッドもつかまりが非常によかった

 ユーティリティーは「多少のラフはお構いなしで打てる、抜群の使い勝手と弾道」と評価。ただし、「あまりにアイアンが飛ぶので、番手選びはU5(ロフト20.5度)ぐらいを購入してから、飛距離を確認して追加購入した方がいいかも」とのこと。“ぶっ飛び系”ならではのクラブセッティング術もぜひ参考にして欲しい。

ドライバーは「ナイスショットの再現性」が非常に高い

【写真】詳細画像で見るヤマハ「インプレス ドライブスター」シリーズ

画像ギャラリー

ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ドライバー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」フェアウェイウッド
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」フェアウェイウッド
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」フェアウェイウッド
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」フェアウェイウッド
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」フェアウェイウッド
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」フェアウェイウッド
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」アイアン
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」アイアン
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」アイアン
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」アイアン
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ユーティリティー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ユーティリティー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ユーティリティー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ユーティリティー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ユーティリティー
ヤマハ「インプレス・ドライブスター」ユーティリティー
ともに飛距離重視は変わらないものの「UD+2」とは見た目の印象が大きく変わったドライバーとアイアン
「インプレス ドライブスター」のドライバー、フェアウェイウッド(#3)、ユーティリティー(U5)、アイアン(5,7、9番)をコーステスト
160ヤード前後で9番アイアンを何度か使用したところ、「めちゃ高弾道なのにキャリーで届きました!」と筒コーチ
フェアウェイウッドとユーティリティーは、セカンドショットやティーショットで使用。使用頻度の少ない3番ウッドもつかまりが非常によかった
ドライバーは「ヘッドスピードが速くない僕でも、朝イチから右も左も怖くない高弾道ドローがラウンド中ずっと打てました」(筒)
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