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- 「ゼクシオ」のイベントで燻製やマリンスポーツ!? 旅行も企画するダンロップの狙いとは?
このところダンロップが「ゼクシオ」ブランドを軸に、ゴルフの枠にとどまらない多様な動きを見せています。燻製やEバイク、SUPを体験できるイベントに加え、年明けには旅行ツアーも企画。いったいどんな狙いがあるのでしょう。
国内ブランドの王者「ゼクシオ」も変わろうとしている

なぜ今、このようなイベントをするのか、ダンロップスポーツマーケティング広報部の浅妻肇部長はこう話します。
「19年12月にリブランドしたゼクシオでは、さまざま体験価値を提供し、ゴルフのある一日というテーマで新しいゴルフスタイル、ライフスタイルを提案していました。コロナの影響で20年以降リアルな場を提供することができませんでしたが、ようやくその取り組みのとしてこのような企画を実施できるようになりました」
ただ、前述した2つのイベントはターゲットがだいぶ違うように思えますが、「年齢や世代で想定したものではなく、いろいろなスタイルに共感いただける方への提案です。」と言います。
「ゼクシオ」がリブランドしたのは19年発売の11代目からです。それまでの「ゼクシオ」の提供価値は、「飛び・打ちやすさ・爽快な打球音」といった「機能的価値」と、「大人のゆとり・ステイタス」といった「情緒的価値」から構成されていました。
リブランドでは、従来からの提供価値に加え、第3の価値として、ゴルファーの多様な価値観に基づくゴルフの楽しみ方を「体験価値」として位置づけ、飛びやスコアといったプレーにおける喜びや楽しみだけでなく、人とのつながりや自然との触れ合いなど、プレー以外の多様な体験と定義しています。今回のイベントはその一環というわけです。
この背景には、海外ブランドのテーラーメイド、キャロウェイ、ピンなどの躍進があると思われます。海外メーカーのグローバルで展開する販売戦略、それに伴う開発力、サポートする世界のトッププロなど、日本メーカーでは対抗できない状況になっています。
08年にルール改正があり、クラブの可変機能、いわゆる“カチャカチャ”が導入されて、海外メーカーがリードし始めたのがきっかけだと思われます。
00年の初代から20年以上が経過し、国内ブランド最強の王者「ゼクシオ」も機能やイメージだけではNO.1を維持することが難しくなってきたのではないでしょうか。ここに「体験価値」という新しい価値を取り入れ、ブランドを強化し、次の時代での発展を目指していると想像できます。「ゼクシオ」の今後に注目です。
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