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- 意外と種類があるアイアンのスチールシャフト!? メーカーごとの特徴ってあるの?
最近は多くのアイアンでもカーボンシャフトを採用しているが、まだまだ主流はスチールシャフトです。外見が同じようなスチールシャフトですが、よく見ると様々なブランドがあることに気づきます。それぞれはどんな特徴があるのでしょうか?
スチールシャフトはメーカーよりもモデルで判断しよう
アイアンのシャフト、一般男性の場合はスチールシャフトを使っている人が多いのではないかと思います。最近ではアイアンのスチールシャフトも様々な種類があり、どれがいいのか迷ってしまいます。
メーカーで言えばダイナミックゴールドが有名な「トゥルーテンパー」、NSプロ950HGH(NS950)やモーダスシリーズで知られる「日本シャフト」、それから「KBS」などが有名なメーカーですが、これらをシャフトメーカーごとに見るとどんな特徴があるのでしょうか。
ゴルフフィールズユニオンゴルフ店の店長として多くのアマチュアゴルファーのクラブを手掛けるクラブフィッター、小倉勇人店長に聞いてみました。
「率直に言ってしまえば、メーカーごとの特徴というものは現在ほとんどないといっていいと思います。厳密には使っている素材の違いなどによって『鉄の個性』程度の差はあるかもしれませんが、性能面の特徴として表れるほどのものではありません」
「ベテラン中・上級者の方の中には、『ここのメーカーのシャフトはこんな印象』というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、多分それはシャフトの銘柄が少なかった時代に、各メーカーの代表的なモデルから受けた印象によるものでしょう」(小倉店長)
たとえばトゥルーテンパーの代表モデルであるダイナミックゴールドは、手元が動いて穏やかにしなり戻るので「粘り系」。
日本シャフトの主力モデルNS950やモーダス105はダイナミックゴールドよりもシャープに動いて「走り感」のあるフィーリング。
KBSの代表的な重量級モデルKBSツアーは動きが小さく「棒のような」振り心地、などです。そういった代表モデルの印象が、それぞれのメーカー全体に印象づけているのではないかと小倉店長はいいます。
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