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- 意外と種類があるアイアンのスチールシャフト!? メーカーごとの特徴ってあるの?
最近は多くのアイアンでもカーボンシャフトを採用しているが、まだまだ主流はスチールシャフトです。外見が同じようなスチールシャフトですが、よく見ると様々なブランドがあることに気づきます。それぞれはどんな特徴があるのでしょうか?
アイアンシャフトは「重量違い」が同じモデルとは言い切れない
しかし近年は、各社ともにアイアン用スチールシャフトの銘柄が増えバリエーション豊富になってきているので、メーカーというくくりで考えるのには無理が生じてきています。
その意味ではシャフトを見る場合はメーカーというくくりではなく、モデル別に判断することが大事かもしれません。

「たとえば同じトゥルーテンパーでも、プロジェクトXシリーズなどは全体がしなりながらも動きの量は小さく、ダイナミックゴールドよりはKBSツアーに似たフィーリング。またKBSのシャフトでも重量級と軽量級ではフィーリングはかなり違いますし、日本シャフトのシャフトもモーダス、NSプロ、ゼロスなど、モデルごとに個性が異なります。メーカー別ではなく、まずはもっと細かくモデル別に見て判断する必要があると思います」(小倉店長)
ただし、同じモデル名のシャフトでもその中でさらに重量帯によって個性が異なるケースも増えていると言います。
たとえば日本シャフトのモーダスシリーズを例に見ても、モーダス105とモーダス115ではフィーリングが全然違うといいます。これは同じシリーズの重量違いではなく、別モデルとして考えたほうがいいほどの差だと小倉店長。
「ドライバー用のカーボンシャフトの場合は、モデル名が同じなら50グラム台も60グラム台も特性は基本的に同じで、重量違いの同モデルと考えていいと思います」
「アイアンのスチールシャフトはそうではないケースが多いので、『モーダス115がちょっと重いからモーダス105に』と単純には替えられません。その点はより注意が必要だと思います」(小倉店長)
もちろんモデル別にある程度の共通点はありますが、アイアン用スチールシャフトの場合は重量まで含めて「それぞれが別のシャフト」だと考えるくらいでちょうどいいのかもしれません。
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