妥協のない素材を使っているフラッグシップモデル
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。みなさんは「ALDILA(アルディラ)」というシャフトブランドを知っていますか?
僕は「アルディラ」というと、並行輸入モデルのドライバーに入っているシャフトで、結構重くてハードなシャフトというイメージです。
海外プロの使用者もけっこういますし、活躍していたと思います。アメリカではかなりメジャーなシャフトブランドです。

ですが、実は「アルディラ」って数年前から三菱ケミカルグループのブランドになっているんですよね。恥ずかしながら、これは知りませんでした。
その「アルディラ」から新製品「ROGUE∞(ローグ インフィニティ)」が発売になりました。どんなシャフトなのでしょうか、コースで試打してきたのでレポートします。
実はアルディラの「ROGUE」というシャフトはPGAでメジャーを含む年間6勝、世界主要ツアーでトータル70勝以上を達成しているシャフトなんですって。これまた知りませんでした、本当に申し訳ない。
「ROGUE」は妥協のない材料選択と究極のエンジニアリングを投入するフラッグシップモデルで、超高弾性素材を惜しみなく使用、トッププレーヤーが求める飛距離と圧倒的な方向安定性を高次元で両立するシャフトなんです。

今回の「ROGUE∞」はシャフト全長方向に対して繊維方向を斜めに配置する層を超高弾性/高弾性カーボンの2層にしてトルクを制御。インパクト時のフェースコントロール性とオフセンターヒットにも負けない安定性を実現しています(デュアルトルクコア)。
そしてシャフト全長に超高弾性80トンカーボンファイバーを搭載し、インパクト時の衝撃を受け止め、ブレない弾道を生み出しているそうです。
これらのおかげで「ROGUE∞」シリーズは「ROGUE」ブランド史上最高の飛距離性能と着弾精度を実現しました。低スピンで強弾道なうえに、従来製品との比較試打テストで飛距離アップとともに着弾地点のブレ幅が狭くなっているということです。