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- テーラーメイド米本社のSNSに「BRNR(バーナー)ミニドライバー」が出現 304ccヘッドにテクノロジー満載
過去にも「オリジナルワン」「300ミニ」と、2000年頃のヘッドサイズである300cc前後ながら、現代のテクノロジーを盛り込んだ“ミニドライバー”を定期的に発売してきたテーラーメイド。その新作「BRNR(バーナー)ミニドライバー」が同社のSNSに出現しました。
地面からのショットを前提にした「Kソール」採用
過去にも「オリジナルワン」「300ミニ」と、2000年頃のヘッドサイズである300cc前後ながら、現代のテクノロジーを盛り込んだ“ミニドライバー”を定期的に発売してきたテーラーメイド。その新作「BRNR(バーナー)ミニドライバー」が同社のSNSに出現しました。
「バーナー」(もとの綴りはBURNER)は長らく休眠中だったブランドではあるものの、かつては同社の主力シリーズの一つでした。飛距離に特化したユニークな形状のドライバーが多かったことをオールドファンなら懐かしく思い出されるのではないでしょうか。
その「バーナー」がミニドライバーとして復活。気になるヘッド体積は304cc、長さは43.75インチとなっています。ロフトのバリエーションは11.5度と13.5度の2種類。
13.5度のほうは絶対に曲げたくない場面でのティーショット用はもとより、力自慢のゴルファーならブラッシー(2番ウッド)としての使用も可能ではないでしょうか。地面からのショットはメーカーも想定して開発しているようで、ソール部分は「Kソール」と呼ばれるデザインを採用。芝の抵抗を減少させ、スムースに滑ってジャストインパクトに導くとしています。
その他、ねじれのあるフェース構造によりトウヒットでもヒールヒットでも曲がりを最小限にする「ツイストフェース」や、バックスピン量の低減や初速アップ、スイートエリア拡大に効果があるとされる「貫通型スピードポケット」など、テーラーメイドの定番テクノロジーも満載。ソールのフェース側と後端2カ所に施されたスクリューウエートは入れ替えることができ、重心の深さを変えて弾道をコントロールすることができるようです。
クラウンはカーボンですが、残念ながら現在のテーラーメイドのキーテクノロジーであるカーボンフェースは採用されず。ただ、フェースには「-ZA-」という文字が刻まれており、これは一般的なフェース材のチタンよりも強度が高く、薄く軽くつくることが可能な「ZATECチタン」の意味。テーラーメイドでは弾きの良さもうたっている素材で、小さなフェースで最大限の初速を出すための工夫なのかもしれません。
現代の大型ヘッドに飛距離は及ばなくても、300cc前後の頃のほうが球が真っすぐ飛んでいたと感じているゴルファーも少なくないでしょう。そんな人は一度打ってみたくなるドライバーなのではないでしょうか。テーラーメイドのクラシックロゴを随所に配しているのも、当時を知る年代にはうれしいポイントです。
米本国の公式オンラインショップでは449.99ドル(約6万円)で販売が開始されている「バーナーミニドライバー」、まだ日本では発表されていませんが、情報が待たれるところです。
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