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デビュー8戦目で優勝の神谷そら 5年間使い続けたアイアンからヤマハのプロトタイプに変更
昨年のプロテストでトップ合格を果たした20歳の神谷そらが、プロデビュー8試合目の「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝。開幕前にヤマハとクラブ契約を結んだ神谷ですが、アイアンだけヤマハの未発表モデルを使用していました。
男子ツアー開幕戦優勝の今平周吾も使用
昨年のプロテストでトップ合格を果たした20歳の神谷そらが、プロデビュー8試合目の「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝。開幕前にヤマハとクラブ契約を結んだ神谷ですが、アイアンだけヤマハの未発表モデルを使用していました。
アマチュア時代からヤマハのクラブを使っていた神谷は、今年2月にヤマハとクラブ契約を結びました。セッティングを調べると、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティーのヘッドは現行モデルの「RMX VD」。注目はそのシャフトです。ドライバー、3番ウッドは「ベンタス ブラック」、そしてユーティリティーは「ツアーAD DI」という女子プロでは珍しいハードヒッター向けのシャフトを使用しています。
神谷はドライバーのヘッドスピード45m/sを超えるパワーヒッターで、今シーズンの平均飛距離は256.23ヤード(ツアー全体の2位)。だから、シャフトもPGAツアーで使用率1位の「ベンタス ブラック」など男子ツアーで使用率が高いモデルと相性が良かったのでしょう。
もう一つ気になったのは、まだヤマハのホームページにも掲載されていない未発表モデルのアイアンです。アイアンについて神谷はこのように語っていました。
「前のアイアンを5年くらい使っていて、なかなか新しいアイアンに変えられなかったのですが、このアイアンは九州の試合(アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI)から使い始めて意外とスッと変えられました。最初からすごくショットが良い感じで安定していて、顔が小さめなのでラフからの抜けが良いところが気に入っています」
実は同モデルのプロトタイプのアイアンは、男子ツアーの開幕戦で優勝した今平周吾も使用していました。まだ正式なモデル名は分かりませんが、薄めのハーフキャビティタイプで、こちらも女子プロというよりは男子プロが好みそうなアイアンです。
20歳のルーキーで平均飛距離2位の神谷は新世代のパワーヒッター。今シーズンのさらなる活躍と、その男前なセッティングにも注目です。
2023 神谷そらの最新セッティング
1W:ヤマハ RMX VD(ロフト/9.5度 シャフト/ベンタス ブラック5-X)
3W:ヤマハ RMX VD(ロフト角/15度、18度 シャフト/ベンタス ブラック5-X)
3U、4U:ヤマハ RMX VD(ロフト角/19度、22度 シャフト/ツアーAD DI85-S)
5I-PW:ヤマハ RMXプロトタイプ(シャフト/N.S.プロモーダス105-S)
AW、GW、SW:キャロウェイ ジョーズフォージド(48度、54度、58度)
パター:オデッセイ TRI-HOT 5Kトリプルワイド
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