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- 話題のカーボンフェースに新顔登場! つるやゴルフが「アクセルGF」を発売
つるやゴルフは「業界唯一の最新テクノロジー」をうたうフルカーボンフェースドライバー「アクセルGF」を発売しました。価格は1本9万6800円(税込み)です。
フェースの偏肉設計とノンフレームカーボンでヘッド全体がたわむ
つるやゴルフは「業界唯一の最新テクノロジー」をうたうフルカーボンフェースドライバー「アクセルGF」を発売しました。価格は1本9万6800円(税込み)です。
カーボンフェースのドライバーといえば、テーラーメイドが昨年から展開し、2代目が発売中の「ステルス」シリーズが有名ですが、あまり追随するような動きが見られなかったところ、日本のメーカーから“カーボンフェース勢”が増えた格好です。
つるやゴルフでは20年前からカーボン素材に着目し、2005年発売の「AXEL DI」シリーズではボディーの約50%をノンフレームカーボンで設計していました。今回の「アクセルGF」のカーボンフェースは開発期間5年、試作数は50以上だといいます。
そして出来上がった「アクセルGF」のカーボンフェースは“たわみ”が最大の特徴。
フェース周辺部を厚くすることで強度を持たせ、中央部を薄くすることで高い反発性能を追求。独自の肉厚分布設計により、フェースがたわみ、柔らかい打感と圧倒的な飛びを実現したとしています。
また、金属フレームのないノンフレーム設計のカーボンボディーにより、フェースだけでなくヘッド全体がたわむことで反発効率を最大化したとしています。インパクト時にヘッド後部のタングステンウエートが前に進もうとすることでボディーのカーボン部分を押し出し、ヘッドとボールの“たわみ”と“復元”が同じタイミングになるといいます。エネルギー効率が上がり、ボール初速と飛距離アップにつながるとしています。
製法は独自の「単一素材フルカーボンフェース」。カーボンシートを高密度で圧縮成形することで強度をアップし、直接スコアラインを設計。単一素材がしなやかな“たわみ”を生み、打感と反発性能の両立につながっています。
慣性モーメントの高さも特徴。フェース、ボディーのカーボンとタングステン合金を組み合わせることで重心が深くなり、5000g・cm2オーバーの慣性モーメントを実現。打点のズレによるミスを防ぎ、高弾道で安定した弾道が得られるとしています。
シャフトはメタルメッシュシートを使用した「ヴァンキッシュ」の専用モデルを三菱ケミカルと共同開発。しっかり感とつかまりやすさを両立しています。
主なスペックは、ヘッド体積460cc、ロフト角10.5度、ライ角59.5度(ともに標準ポジション時)、長さ46インチ、シャフトフレックスRおよびS、クラブ総重量280グラム(R)、283グラム(S)、スイングウエートD3となっています。
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