ショートアイアンだけ極端に飛ぶ原因は「掌屈しすぎ」!? 左手首はどうやって動かすのが正解?

今どきスイングでよくいわれるのが、左手首を「掌屈」することで作るハンドファーストインパクト。つかまりがよくなり飛距離が出るメリットがある反面、ミドルアイアンやドライバーで急にボールが上がらなくなってしまうこともあります。左手首の「掌屈」は強い弾道を生む上級者向けのスイング技術ですが、その前に「基本的な動き」をマスターしてロフトの少ない番手も打てるようにしておくことをオススメします。

細部の動きを気にしすぎるとスムーズな「円運動」にならない

 スイング全体の流れを「森」に例えるなら、左手首の掌屈はフェースを閉じる「一本の木」、小さなパーツに過ぎません。

スイングの主な目的は、クラブヘッドをスムースに「円運動」してボールを打つこと。左手首の掌屈にこだわり過ぎて全体のバランスが崩れてしまうのはもったいない
スイングの主な目的は、クラブヘッドをスムースに「円運動」してボールを打つこと。左手首の掌屈にこだわり過ぎて全体のバランスが崩れてしまうのはもったいない

 スイングの形やインパクトに固執しすぎて窮屈になってしまったなら、左手首の動きは考えず「クラブを立てる」というイメージだけでスイングするのも一つの方法です。

 スイングがキレイなゴルファーでも、実際にはそれぞれグリップの握り方や手首の使い方は異なっています。

 もしアマチュアのみなさんがミドルアイアンやドライバーでボールがうまく上がらない症状が出たら、「掌屈」などの細部の動きにこだわりすぎていることが原因になっているのかもしれません。

【解説】横山 健司(よこやま・けんじ)

日本大学櫻丘高校では野球部に所属、日本大学経済学部時代には高校野球部で指導。24歳でゴルフを始め、2010年に「ヨコヤマ・ゴルフスクール」を開校。現在200名以上のスクール生を指導するかたわら、FMさがみで「横山健司のちょいとゴルフをしませんか」のパーソナリティーや「インドアゴルフレンジKz亀戸店」でヘッドティーチャーも務める。

【写真】左手首の動きを覚えて使いたい! 最新売れ筋アイアンランキング

画像ギャラリー

2023年7月の売れ筋アイアン第1位 ステルス アイアン(テーラーメイド ゴルフ) 有賀園ゴルフ調べ
2023年7月の売れ筋アイアン第2位 ステルス グローレ アイアン(テーラーメイド ゴルフ) 有賀園ゴルフ調べ
2023年7月の売れ筋アイアン第3位 ゼクシオ12アイアン(ダンロップ) 有賀園ゴルフ調べ
2023年7月の売れ筋アイアン第4位 パラダイム マックスファスト アイアン(キャロウェイゴルフ) 有賀園ゴルフ調べ
2023年7月の売れ筋アイアン第5位 プロギア 02アイアン(プロギア) 有賀園ゴルフ調べ
トップからインパクトで左手首を「掌屈」するのがトレンドですが、ショートアイアンが飛ぶのにミドルアイアンやドライバーでボールが上がらないゴルファーが増えてしまっている
「掌屈しすぎ」だと体の幅から出てしまうほどのハンドファーストになり、ボールが上がらなくなってしまう
「掌屈しすぎ」ゴルファーの場合、シンプルに「左手親指方向に立てる(コック)」という動きでフェース向きは維持できる
スイングの主な目的は、クラブヘッドをスムースに「円運動」してボールを打つこと。左手首の掌屈にこだわり過ぎて全体のバランスが崩れてしまうのはもったいない
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