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- スイングの「ループ&逆ループ軌道」ってなんだ!? ミスになりやすい逆ループ軌道はどうやって直すの?
多くのアマチュアがバックスイングと同じ軌道でダウンスイングできずに悩んでいますが、実際には必ず「ループ軌道」または「逆ループ軌道」という異なる軌道を描いてスイングしています。バックスイングよりも外側から下りてくる「逆ループ軌道」は改善すべきか? 改善するならどんな方法があるのか? を筒康博コーチに詳しく聞きました。
行きと帰りがまったく同じ軌道になることはない
ゴルフスイングを正面から見た場合、クラブヘッドの軌道は必ずバックスイングに比べダウンスイングの方が「小さな円」を描きながらインパクトに向かって行くべきです。

ロボットではない人間がスイングする際には、腕の伸び縮みや体の回転、体重移動などの影響からバックスイングとダウンスイングで「三日月」のような軌道の差が生まれるのが基本です。
飛球線後方から「真っすぐ上げて真っすぐ下ろす」ように見えたとしても、ヘッド軌道に違いがあるのは当然です。プロのスイングを見ても、バックスイングよりも少しだけ内側からダウンスイングしている「ループ軌道」を描いている選手がほとんどです。
一方、バックスイングよりも外側からダウンスイングしてしまう「逆ループ軌道」に悩んでいるアマチュアは多いです。

しかし、「逆ループ軌道」スイングでも名プレーヤーはたくさんいます。歴史をさかのぼれば、マスターズを作った球聖ボビー・ジョーンズに始まり、近年では昨季のPGAツアー年間チャンピオンのビクトル・ホブラン選手などです。日本人選手ではジャンボ尾崎選手や宮里藍選手も自然な「逆ループ」スイングといえます。
インパクトのヘッド軌道が目的を果たしていれば、「ループ」でも「逆ループ」でもいいのですが、アマチュアは正面から見た時にバックスイングよりもダウンスイングが大きくなってしまい、三日月のような円弧の差がないのです。
ダメな「逆ループ」改善には「フェース向き」が重要
アマチュアに多いダメな「逆ループ軌道」を直すには、両手の位置よりもフェース向きに注意を払う必要があります。
プロが行なっている自然な「逆ループ軌道」では、両手よりヘッドが後ろ(インサイド)にあるバックスイングでもフェース向きは開いていません。

軌道やシャフトの傾きばかり考えてバックスイングするのはNG。かえってインパクトでフェースを返す必要が出てしまい、余計にダメな「逆ループ軌道」を誘発してしまいます。
一瞬の形だけを見るのではなく、連続したスイングの流れの中で「すぐにフェースを開くクセ」を改善できれば、自然な「逆ループ軌道」で打てるようになるはずです。
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