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- 頻繁に耳にする「バニラピッチ」の本当の意味を知ったらビックリ!? 「必ず寄る」のキャッチコピーは本当なのか?
最近、SNSやネットで話題になっているのが「バニラピッチ」なるアプローチ術。「絶対失敗しない」や「ダフらない」「必ず寄る」などのキャッチコピーが謳われ、魔法のアプローチ打法のような印象を持っているアマチュアも少なくないようです。「バニラピッチ」とはどんな意味で、どんな打ち方なのか、インドアゴルフレンジKz亀戸のヘッドコーチ・筒康博氏に話を聞きました。
「バニラピッチ」は決して魔法の打法ではない
日本人にとって、英語の響きがカッコよく感じるのは理解できますが、言葉の意味や中身を理解せずに「勝手な拡大解釈」でSNSなどで拡散してしまうのが、スイング用語の悪いところなのかもしれません。
最近話題になっている「バニラピッチ」というアプローチ打法も、全体を見ずに部分的な要素だけが拡大解釈され、「絶対失敗しない」や「ダフらない」などのキャッチコピーでSNSやネットによって拡散されています。

そもそも「バニラピッチ」の発案者は「絶対〇〇」などとミスショットが完全になくなる意味合いのことはいってません。「バニラピッチ」は必殺技のようなアプローチ術ではなく、むしろ逆の意味すらあるのですが、しばらくの間は勘違いされたまま流行って、また今までのカッコいいスイング用語と同様に飽きられて消えていく可能性もあります。
そもそも「バニラ」という言葉は「普通」や「平凡」「まっさら」などの意味があるスラング。英語圏の人にとってバニラアイスは「白」や「ありきたり」の味らしく、日本人なら「白米」とか「素うどん」みたいな位置づけなのでしょう。
つまりアプローチショットで様々なバリエーションの打ち方をする前に、一度「普通」の打ち方に原点回帰しようというのが「バニラピッチ」が提唱している本質です。

クラブのロフトやライ角といった機能をまずは「普通」に使って打ち、それを「基準」にしてから応用の打ち方をするべきという考え方といえます。
この説明で分かるように、英語圏の人にとって「バニラピッチ」という言葉は「普通の打ち方」という意味となり、何ら魅力的に感じるものではありません。でも、言葉の響きが日本人にとってはカッコよく聞こえてしまうところに、大きな貢献度があるのかもしれません。
ロフト&ライ通りに構え普通に打つのが「バニラピッチ」
ひと言で「バニラピッチ」を表現すると、クラブのロフト&ライ角どおりに構えて打つアプローチショット。
普通のスタンス幅でアドレスし、ロフトどおり(シャフトが地面に対して垂直)になるような位置にボールを置きます。さらにライ角どおりにヘッドを置けば、ソール(バンス)の機能を発揮しやすくなります。

やたらに手元を上げたり下げたり、ハンドファーストやハンドレイトにしては「バニラピッチ」は打てません。
スイングもいたってシンプル。大ゲサにフットワークを使うのも、完全に下半身を固定してしまうのも「バニラ」ではありません。手首を使いすぎるのも、ハンドファーストの状態で固めすぎてしまうのもやりすぎです。
つまり、使用クラブなりのアドレスと自分なりの「普通のスイング」を基準にするのです。すると、ロフトが立ったクラブで打てばランニングアプローチの要素が大きくなり、ロフトが大きいクラブで打てば高さとスピンが得られます。つまりは「ありきたり」(バニラ)な話なのです。
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