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- 「伸び上がり」は本当に悪いのか!? 前傾キープで本当に見るべきスイングのポイント
前傾姿勢を保とうとして「頭を下げる」「右側を我慢する」と意識していませんか。実はその考え方が、かえって伸び上がりを招いている可能性があります。世界的にも誤解の多い“前傾キープ”の本質を解説します。
斜め45度から見ると分かるスイングの真実
日本では「体が伸びる動き」に対してネガティブなイメージが根強くあります。しかし、「アーリーエクステンション」が問題なのであって、「エクステンションそのもの」が悪いわけではありません。
言い換えれば、「伸びること」が悪いのではなく、「伸びるタイミングが早過ぎること」が問題なのです。実際には、インパクト以降になると腕や脚だけでなく、体全体も徐々に伸びていく必要があります。
もし腰を折ったままフィニッシュまで振ろうとすると、体の回転に伴って頭が前へ出てしまい、スムーズに振り切ることができません。この動きは、スイングを斜め45度後方から見るとよく分かります。
プロのスイング映像をこの角度から観察すると、インパクト直前から腰の前傾角度が少しずつほどけ始め、フィニッシュに向かって自然に体が伸びていることが確認できるはずです。

普段あまり見る機会のない角度ですが、YouTubeなどでプロのスイング動画を探してみると参考になります。
そしてその際も、頭を無理に下げたり右側を固定したりしているわけではありません。
左腰がカカトより後方へ逃げるスペースを確保できていれば、体が伸びながらでも前傾姿勢を維持したスイングは十分に可能です。
前傾キープとは、体を固めて動かないことではありません。正しい回転と伸展のタイミングを身につけることで、結果として維持されるものなのです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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