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- 平日1万円オーバーは当たり前になった!? ゴルフ場のプレー料金はいくらが適正なの?
一昔前は、「平日5000円(昼食付き)」なんてプランを多くのゴルフ場で見かけることがありました。しかし最近、プレー料金は値上がりを続けており、平日でも1万円以下を探すのが難しくなっているほどです。そこで、ゴルフプレーの適正料金について考えました。
平日でもプレー料金1万円以上のゴルフ場が急増
2023年に入ってからゴルフの誘いがものすごく増えており、スケジュールの都合がつけば参加していますが、プレー料金が昨年に比べて明らかに上がっている気がします。
筆者は平日にしかゴルフをしませんから1ラウンドの予算は約1万円で見積もっています。この金額は往復の交通費とガソリン代は含んでいません。あくまでもプレー代のみです。
昨年まではプレー代が1万円以下のゴルフ場と1万円以上のゴルフ場が半々くらいの割合で、平均するとだいたい1万円前後というイメージでした。
ところが今年は10回ラウンドしたら8回は1万円以上です。平均すると1万2000~3000円くらい支払っているかもしれません。
もちろん昨年と今年でラウンドしているゴルフ場が違いますから、一概には比較できないのですが、全体的に値上がりしている印象があります。
また、筆者は平日で2万円を超えるゴルフの誘いは断るようにしているのですが、その価格帯の誘いが増えました。中には平日で3万円を超える誘いもあり、目玉が飛び出しそうになりました。
「1ラウンドに2万円を出すなら1万円のコースを2回ラウンドしたい」というのが筆者の基本的な考えです。もちろん2万円を出すに値する品質とサービスを提供しているゴルフ場もありますが、そのゴルフ場に1回行くよりも、普通のゴルフ場に2回行くほうが、個人的には満足度が高いです。
一方で、自分から予約を取って人を誘うことはほとんどありません。プレー料金1万2000~5000円の誘いにも積極的に参加しているので、プレー単価を自分でコントロールできないのが悩ましいところです。
9ホール×2周で昼食つき7000円台のプランに感心
そんな悩みを抱えていたところ、5月に知人から「9ホールを2周して18ホールというプランで、昼食とラウンド後のスイーツビュッフェもついて7800円なので一緒に行きませんか」という誘いがあり、面白そうなので行くことにしました。ゴルフ場は都留カントリー倶楽部(山梨県)です。
都留カントリー倶楽部はかえでコース(9ホール)、富士桜コース(9ホール)、もみの木コース(9ホール)の27ホールがあり、かえでコースと富士桜コースをOUTとINで使用しています。もみの木コースは2周するプランをメインに販売しています。このプランが魅力的なのは2バッグも3バッグも割増料金がないことです。
実際にコースを回ってみると、パー4が5ホール、パー3とパー5が2ホールずつのパー36というオーソドックスなホール構成で、しかも9ホール中4ホールは2グリーンになっており、1周目と2周目は別々のグリーンにカップを切ってくれるので、新鮮な気持ちでプレーを楽しめます。
食品メーカーのシャトレーゼが経営しており、ラウンド後のスイーツビュッフェは同社のケーキが食べ放題です。マスター室前にアイスケースが置いてあり、こちらのアイスも食べ放題です。
これはコストパフォーマンスが高いプランだと感心し、翌月も知人と一緒に行ったところ、さらに驚いたことがありました。もみの木コースを含む18ホールプレーを1回ラウンドするとポイントカードがもらえるのですが、2回目来場時にポイントカードを提示すると、1ポイントが貯まる上に500円割引になるのです。
料金精算時に1回目来場時よりも請求額が安かったので明細を確認したところ、「プレー代割引-500円」という項目がありました。その理由をスタッフに聞いたらポイントカードにヒモづいた割引でした。
このポイントカードがかなりの優れもので、3回目も500円引き、4回目も500円引き、5回目は1000円引き、6~9回目も500円引きになります。さらに10ポイント貯まるとプレー代が無料になるのです。しかもプレー代無料は全コース適用なので、かえで・富士桜コースも無料になるとのことでした(利用税、飲食代、キャディーフィ別途)。
街中の飲食店でリピーター特典を用意している店舗はよく見かけますが、ゴルフ場でこれほどメリットの大きいリピーター特典を用意している施設は初めて見ました。もしかしたら食品メーカーからゴルフ場ビジネスに参入してきた企業ならではの発想かもしれません。
このポイントカードを紛失しない限り、都留カントリー倶楽部で毎月1回ラウンドする日々がしばらく続きそうです。
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