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- 「暑いから浴室タオルを拝借」なんて論外! 改めて意識したい「ゴルフ場での最低限のマナー」とは?
ゴルフ場にとってプレーヤーはお客様。しかし、まるで「ワガママ殿様ゴルファー」のような態度なら、ゴルフ場にとっては招かざる客でしかありません。「うまいより速いがカッコイイ」というゴルファーになるために必要な「最低限のマナー」では、どこに気をつけておくべきでしょうか。
ゴルフ場の備品は借りているもの! 勝手に持ち出すのはカッコ悪い
コロナ禍で入浴せずに帰るゴルファーも多くなり、お風呂にカミソリなどの備品があるゴルフ場が少なくなってきました。実は、コスト面よりもマナー面の理由もあるそうです。
アメニティーやタオル、使い捨てのカミソリだってゴルフ場の備品コストがかかっています。パープレーで回ったり300ヤード飛ばせても、備品の持ち出しやゴルフ場を荒らす「最低限のマナーを守れない」のなら「カッコ悪いゴルファー」でしかありません。
残念ながら最近は、「お風呂に入らないのに料金は一緒?」、「夏なのにタオルの1枚くらいケチケチするな」といったクレームするワガママ殿様ゴルファーもいるそうです。
日本のゴルフ場は、夏になればレストランやマスター室前で氷を用意して熱中症予防に、冬になれば使い捨てカイロを配り、少しでも快適にラウンドしてもらう気遣いを行ってくれます。
何でも「当たり前」と思ってしまうのか、それとも「ありがたい」と思うかはゴルファー次第です。ただあなたが想像している以上に、ゴルフ場スタッフや知らない前後組のゴルファーは「あなたのマナーや所作」を見ていることを忘れずないで欲しいです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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