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- ビギナーはプレー以外にも不安がいっぱい…ゴルフ場で過ごす1日はどんな流れ?
ゴルフを始めたばかりのビギナーにとって、ゴルフ場で過ごす1日は未知の世界です。せっかくのコースデビューをいいものにするためにも、1日のおおまかな流れを把握してラウンドに備えましょう。
ゴルフ場にはスタートの1時間前に到着を
ビギナーの初ラウンドは不安と緊張でいっぱいでしょう。実際のプレーに限らず、施設の利用方法やスタートまでの手順などが分からず、当日あたふたしないためにも、あらかじめ1日の流れを理解しておくことが大切です。
まず、当日はスタート時刻の1時間前までに到着できるよう余裕を持って自宅を出発しましょう。ゴルフ場に到着後はそのまま車を駐車場に停めるのではなく、クラブハウス前の車寄せで停車し、キャディーバッグをスタッフに預けてから駐車場に向かってください。
クラブハウスに入場したらフロントで受付をします。ビジターの場合は用意されている受付用紙に氏名や連絡先などを記載し、スタッフからロッカー番号とカギが付いたカードホルダーを受け取ったら、ロッカールームで着替えなどの準備を済ませましょう。
準備が終わったら、次はラウンドに向けた練習です。打ちっぱなしのようなドライビングレンジが設置されているゴルフ場であればショットの練習も行えますが、ない場合は素振りやストレッチで入念に体をほぐしたり、クラブハウス前に設置されている練習用グリーンでパッティングの練習をしておきましょう。
ゴルフ場到着時に預けたキャディーバッグは、マスター室前に並べられていたり、すでにカートに積載されていることがほとんどです。練習する際はそこから自分のクラブを取り出し、スタートまでの時間を有効に活用しましょう。
準備が整ったらいよいよラウンドのスタートです。練習を切り上げて、スタート時刻の10分前までにティーイングエリア付近で待機するようにしましょう。遅刻してしまうと後続組に迷惑がかかり、さらにはゴルフ場全体の進行にも影響を与えてしまいます。
せっかく余裕を持って1時間前にゴルフ場に到着しても、スタート時間に遅れてしまってはなんの意味もありません。スタート時間の厳守はすべてのゴルファーが心がけるべきマナーでもあります。
プレーが終わってもやるべきことが…
前半の9ホールを終えたら、一度クラブハウスに戻ってお昼休憩です。クラブハウスに入る前は、エアーシューズクリーナーで必ず汚れを落としてからレストランへ向かうようにしましょう。
楽しいランチタイムは1時間ほどですが、ゴルフ場はランチタイムにプレーの進行状況を調整することもあるので、場合によっては50分ほどだったり1時間半近くある場合もあります。前半のラウンドを終えてクラブハウスに戻った際に、スタッフから後半のスタート時間が書かれた用紙を渡されるので、しっかり確認しておくことが大切です。
また、注文の際にはカードホルダーが必要です。記載されているロッカー番号と紐づけて最後にまとめて精算するので、カートに置き忘れることがないよう注意しておきましょう。
後半のスタートも前半と同じく、10分前にはティーイングエリア付近で準備しておく必要があります。ランチタイムの後は体も動きづらくなっているため、早めに移動してウオーミングアップをするなど、後半のラウンドに備えましょう。
プレーをすべて終え、クラブハウスに戻ってカートを降りる際には忘れ物がないかしっかり確認しましょう。スタッフも声をかけてくれますが、スコアの確認などに気を取られていると大切なものを忘れてしまう場合があります。
その後は再びエアーシューズクリーナーで汚れを落とし、ロッカールームに戻ってお風呂場に向かいましょう。利用方法は銭湯やホテルの大浴場と基本的には同じと考えて問題ありませんが、シューズはロッカーに入れて備え付きのスリッパに履き替えてからお風呂場へ向かってください。
お風呂場にはシャンプーやボディーソープも完備されていますし、タオルやバスタオルも用意されています。注意点としては、脱衣所にはカギ付きのロッカーがないことがほとんどなので、貴重品に関してはクラブハウス内の貴重品ロッカーに保管しておくことがオススメです。
お風呂を出て帰りの支度ができたら、最後はフロントもしくは自動精算機で料金を支払います。ロッカーにカードホルダーを差しっぱなしにすることがないよう、忘れずに支払いを済ませてからゴルフ場を後にしましょう。
初めてのラウンドは何かと不安がつきもの。心に余裕を持ってプレーするためにも、1日の流れをある程度把握しておくことが大切です。
もちろん、利用方法が分からない場合は、その都度スタッフや同伴者に聞いても構いません。初ラウンドでバタバタしてしまい「楽しめなかった……」とならないよう、ゴルフ場での1日はどのように過ごすのか、確認しておいて損はないと言えるでしょう。
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